赤ちゃんが鼻づまりで息苦しそうにしていることありますよね。
赤ちゃんが鼻づまりを起こすと授乳時に飲みづらそうにしたり、寝るときに「ズーズー」音と共に寝苦しそうにするので窒息してまうのではないか?と心配になってしまいます。
自然と鼻づまりが解消されることもありますが、できればすぐにとってあげたいと思うものです。
そこで今回は我が家の赤ちゃんが鼻づまりを起こしたときの解消法を紹介していきます。

パッと読める目次
赤ちゃんはなぜすぐ鼻づまりを起こすの?

月齢の低い赤ちゃんの鼻の穴はまだ小さく粘膜もとても敏感です。部屋が乾燥していたり、季節の変わり目の気温差などですぐに鼻水が出てきてしまいます。
月齢の低い赤ちゃんは布団に寝かしている時間の方が多い為、鼻水が排出されることなくそのまま固まって鼻づまりになりやすくなってしまうのです。
赤ちゃんはまだ口での呼吸が上手じゃないため、その鼻づまりで息苦しそうにしたり、機嫌が悪くなったりします。
我が家の赤ちゃんの鼻づまり!5つの解消法

今現在3ヶ月の娘がよく鼻づまりを起こしていて、鼻づまり解消法をしょっ中試しています。3人の育児で何度も子供の鼻づまりを経験しました。
実際の経験をもと、赤ちゃんの鼻づまりの解消法をいくつか紹介していきます。
1. 部屋の湿度を上げる

まず部屋の湿度を上げる工夫をしてみましょう。
- 加湿器を置く
- 洗濯物を部屋に干す
- 濡れたタオルを部屋でぐるぐる回す
このような方法で部屋の湿度を上げることができます。
部屋の湿度を調節することで、赤ちゃんの鼻づまりが解消しやすくなります。
2. 鼻の穴にベビーオイルを塗る

鼻の穴に赤ちゃん用の綿棒でベビーオイルを塗ってあげましょう。ベビーオイルは赤ちゃんの耳垢やおへその汚れなどにも効果的ですが、鼻づまりにも効果的です。
鼻の周りの固まった鼻水を浮かしてくれる効果があります。
奥まで綿棒を入れると固まった鼻水が奥に入り込んでしまうので、入り口付近にくるりと一周ベビーオイルを塗ってあげるだけで十分効果があります。
くしゃみをした時に固まった鼻水も一緒に出てきてくれる可能性が高まるので、鼻づまりが解消しやすい方法です。
3. こよりをする

こよりをしてくしゃみを出して一緒に固まった鼻水まで出してしまう方法もあります。ベビーオイルを塗ってもくしゃみをしてくれないと何もでてこない状態になってしまいます。
いち早く出してあげたい場合は赤ちゃんの鼻の穴をティッシュでコショコショして、くしゃみが出るように促してあげましょう。
こよりをしてもなかなかくしゃみをしてくれないこともあります。数回してくしゃみが出ない時は無理に行わず次の方法に移りましょう。
4. 赤ちゃん用のピンセットで鼻づまり解消

我が家はこの方法で取ることが一番多いです。ドラックストアや赤ちゃん用品の置いてある場所に赤ちゃん用の先の丸いピンセットが売られています。それを使って固まった鼻水を取り出します。
月齢が低い赤ちゃんとはいえ、鼻の中にピンセットを入れるととても嫌がります。
起きている時に行うのはとても危険なので、寝ている時に取り除いてあげましょう。
寝る前にベビーオイルを塗っておき、ピンセットで取り除く時には、固まった鼻水が鼻の粘膜から剥がれている状態にしておくと取りやすくなります。
赤ちゃん用のピンセットとはいえ、硬いので鼻の粘膜に当たると傷ついてしまう可能性があります。
なるべく鼻の粘膜には触れないように慎重に取り除いてあげましょう。
5. 鼻吸い器で吸引する

鼻水が固まってかな詰まりを起こす前に、鼻吸い器を使って鼻水を吸引してあげましょう。固まった鼻水を取り出すのにも鼻吸い器は効果的です。
奥で固まっている鼻水だと取れないこともあるにで、ベビーオイルで粘膜から剥がしておいてから鼻吸い器を使用すると取れやすくなります。

少しドロッとした鼻水が出ている時はチャンス!

少しドロっとした鼻水が鼻から出てきている時は、固まった鼻水まで全て取り除くチャンスです!
柔らかいガーゼを鼻にあてながら、画像の黒丸の部分を持ち下に引っ張るとまとめてスルッととれます。
この方法は鼻吸い器や鼻水をかむのを嫌がる子供、鼻水をかめない月齢の子に有効な方法で、ガーゼやティッシュを滑らせるだけで、鼻水が取れるのでとてもおすすめです。
鼻へのダメージも少ないので、子供は嫌がらず鼻水を取らせてくれます。
まだ生まれて間もない生後数ヶ月の赤ちゃんにティッシュを使用すると肌が傷ついてしまうので、なるべく柔らかいガーゼを使用しましょう。
鼻づまりが解消しない時は病院へ!

何を試しても鼻づまりが解消しない時は耳鼻科へ行きましょう。ママやパパが自分で無理に鼻づまりを解消させようとすると赤ちゃんの鼻の粘膜を傷つける可能性があるのでほどほどにしなければいけません。
何を試しても自分で解消させることができない時は、耳鼻科を受診して先生に鼻づまりを解消してもらいましょう。
我が家では今回説明した方法で絶対に赤ちゃんの鼻づまり解消させることができます。ぜひ皆さんも試してみてくださいね。


