こんにちは、オホシさんです。昼間は美容師、夕方から主夫に変身します。
立会い出産したい(もしくは妻にしてほしいと言われている)けど立会い出産に不安を感じている旦那様はいませんか?
そもそも立会い出産って何をしたらいいの?とイマイチ役割がイメージ出来なかったり、『妻の出産シーンを見たら今後女性として見れなくなるかも。。』という心配がありますよね。
2度の立会い出産を経験した私の本音とできることを紹介します。
パッと読める目次
立会い出産とは?

出産する女性以外の家族が、陣痛に寄り添い、分娩室にも入って、ともに赤ちゃんの誕生を迎える出産スタイルを指します。
帝王切開の場合は立会いは難しく、基本的に自然分娩の時に行われます。
立会い出産で一番多いのが、夫が妻の出産に立ち会うケースが多いです。
2人に1人以上の夫が立会い出産を経験している
出産に立ち会ったのは夫の割合
- 全体の53%
- 親が12%
- その他5%で
- 誰もいない割合は41%
という結果になっています。
さらに経腟分娩に限ると出産に立ち会った夫は59%の結果が出ています。
つまり経腟分娩では全体の約6割が夫の立会いのもと出産していることがわかりました。
立会い出産のメリット
- ママが安心
- 夫婦の絆が深まる
- パパが子育てに積極的になる
初めての出産であればなおのこと、いつ終わるかわからない苦しい陣痛を一人で耐えるのは辛いものです。そんな時にそばにいて寄り添い、励ましてくれる夫の存在は心強く感じるはずです。
夫婦で一緒に出産を乗り越えたことにより、夫婦の絆が深まります。陣痛、分娩の場に居合わせなければわからない、出産の大変さや壮絶さというものを共有することで、夫婦として気持ち新たに信頼関係を築くことができるでしょう。
立会い出産は男性にとって新しい命が誕生する瞬間を目にする貴重な経験です。命がけで出産する妻の姿と命の誕生する瞬間を見ることで、我が子への愛情が深まりパパとしての自覚を持ちやすくなります。
立会い出産のデメリット

立会い出産には様々なメリットがありますが、なかには『立会い出産をしなければよかった』と思う夫婦もいるのも事実です。夫が出産に立ち会った場合のデメリットについても紹介します。
出産は想像以上に壮絶です
実際の出産は想像以上に壮絶です。『妻のあんな形相は初めて見た』『血を見てショックを受けた』など、予想外の壮絶さに衝撃を受け自信を失ってしまう男性も少なからずいます。
お産の邪魔になる
出産を記念に残そうと、イベント感覚でひたすら写真やビデオを撮ったりするのは考えものです。
医師や助産師の邪魔になり、最悪の場合、赤ちゃんを危険にもたらす可能性もあります。夫の役割は基本サポートなのでわきまえながら行動しましょう。

立会い出産のための準備と心構え

立会い出産を少しでもしたいと思う旦那様に対して次のような準備が必要です。頭にいれておきましょう。
出産について学ぶ機会を作りましょう
立会い出産での夫の役割は出産する妻のサポートです。ネットや本などで情報収集も大事ですが正確な情報を得るためには専門家から直接話を聞くことがいいでしょう。
また妊婦検診に夫婦で行くこともおすすめします。
立会い出産ができるのか産院に確認
出産する施設がどこまで立会い出産を引き受けてくれるか、とても大切な部分があります。
立会い出産ができる産院の中でも写真やビデオ撮影に制限があったりするので確認は非常に大事です。
夫婦でなんでも言える関係づくりをしましょう
出産への夫の関わりは出産当日だけのことと考えないでください。妊娠が判明した時から夫婦でできることはたくさんあります。
妊娠しているママは悩みや心配事をパパになるべく話すようにしましょう。
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立会い出産当日どんなことをするの?

夫として出産当日に何をどうしたらいいのでしょう?私が実際したサポートをまとめてみました。
リラックスする手助け
初めての出産となると、ママが一番ナーバスな状態になります。
もちろん私も緊張していますが、当日はなるべく冷静にママをリラックスできるようにを1番に考えて行動します。私は声かけを重点的にしていました。
体が楽になるようにサポート
お産の進行度合いに応じて、陣痛の痛みも増してきます。そんな時には背中や腰をさすったり、テニスボールなどを押し当てて痛みを逃すサポートをしてあげましょう。
栄養補充&水分補給
長時間の陣痛で体力も消費し疲れがでてきます。短時間で栄養補給できるゼリー状の食べ物をよく使用していました。
私たち夫婦の最後の決め手は「甘い桃ジュース」でした。それで2度の立会い出産は無事乗り越えました。
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ママに最大の感謝をしよう!

頑張ったママにねぎらいの言葉をかけてあげましょう!「お疲れ様」「よく頑張ったね」「産んでくれてありがとう」など感謝の気持ちを伝えましょう。
立会い出産をしようか迷っているパパさん!迷うぐらいなら積極的にしましょう!
パパが子育てに対するモチベーションが上がります。ママを尊敬の目で見れます。感謝されます。
夫婦でのコミュニケーションを、程よくとりながら良い子育てライフに繋がればいいですね。
