みなさんこんにちは、みうです。
小さいお子さんのいる家庭では、悩んだことのない方はいないと思いますが、子どもがなかなか言うことを聞いてくれないということはしょっちゅうありますよね。
世間では、「魔の2歳」「イヤイヤ期」などという言葉がありますが、うちの5歳の息子は自己主張の強いタイプで、いまだに言うことを聞いてくれないときがあります。
今回は、我が家の言うことを聞かせるために試した簡単な方法を紹介します。
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我が家の子育て環境ときっかけ

うちの5歳の息子は今はもう話もしっかり通じる年齢ですが、子どもも成長している分、ただのワガママではなくなりました。
こちらも説得するのに苦労したりすることがあります。我が家は子どもが一人ですが、主人の帰宅も遅くワンオペ育児ですので、そんなときはついついイライラしてしまいます。
しかし、育児で追い込まれて子どもも自分も怒りっぽくなってしまう毎日にウンザリし、母親目線で叱ることを極力やめて、一度子どもの立場から考えてみようと思いました。
子どもに言うことを聞いてもらうための4つの方法

全ての子どもに使えるやり方ではないかもしれませんが、とても簡単ですぐにできることですので、もし、今現在お困りのママさんがいらっしゃったら試してみてください。
子どもの目線に合わせて話す
子どもに注意するときはしゃがんで、子どもの目線に合わせて話しましょう。
私はイライラするとつい大きな声で上から注意してしまうのですが、しゃがんで子どもの目を見ながら話しかけると、それだけでも子どもへの伝わり方が違ってくるように思います。
その場では言うことを聞いてくれなかったとしても、子どもとしっかり向き合うことで、イライラしてしまった自分自身の気持ちも少し落ち着くように感じました。
子どもと一緒に頑張ってみる
子どもが親から言われたことを素直にやってくれないことなんてしょっちゅうありますよね。子どもがやりたがらないことをやらせたいときは、一緒に頑張ってみるといいでしょう。
- 朝なかなか着替えをしない
- ごはんを食べない
- 歯磨きをしない
- おもちゃを片付けない…など
子どもがしてくれないことは沢山あります。そんなときは、声掛けを工夫すると効果がある場合があります。
子どもへの声のかけ方
子どもがしてくれないとき、我が家はこんな風な声かけで工夫しています。
というのも一つの手です。しかし、こちらの提案に乗ってくれないこともあります。そういう場合は、
と言うと、子どもは、ママも一緒に頑張っているんだという気持ちになり、効果があったりします。また、服を着ようとしない場合などは、わざと自分自身も服を着ないで、
などと言うと、自分のことはできなくても、意外と人のことは進んでやってくれたりします。
子どもへ感謝の気持ちを伝えよう
子どもの、お手伝いしたい気持ちや人のお世話をしたい気持ちを上手く利用して、それがうまくできたら
と感謝の気持ちを伝えると、その流れで自分の服も難なく着てしまったりします。要はできないのではなく、やりたくない、やる気が起きないんですよね。
気持ちさえ乗ってしまえば、案外すんなりできてしまったりすることもあります。うちの子は何でも自分の意思で決めたい性格なので、押し付けられていると感じると拒否することも多いです。
そんな子どもの性格を逆手にとって、自分の意思で行動させてみると、意外とスムーズにいく場合もあります。
親が決めるのではなく、子どもに選ばせる
たとえば食事に関してですが、子どもは食が細い子もいますし、ちょっとお菓子を食べただけでごはんが食べられなくなる子もいますよね。
用意されたごはんを残さず全て食べることはとてもえらいことで親も助かりますが、強制すると、食べること自体が嫌になったり、食に興味のない子になってしまいます。
とはいえ、親としてはできるだけたくさん食べてほしいですよね。そんな時の我が家の方法を紹介します。
子どもがごはんを残そうとする時の声がけ
子どもが複数のおかずを食べられないと言って残そうとするときは
と聞くと、たいていは自分で、どれなら食べられるかを選んで食べてくれます。しかし、どうしても食べられないときは、あきらめて食事は終えるようにしましょう。
ママも駄々をこねてみる
ママ友が子どもに言っているのを見て、私には新鮮に思えたことなんですが、母親が、子どもに何かやってと頼まれたときのことです。
私は子どもに何か言われたときはたいていの場合応じるようにしていますが、母親も人間なので、体調や機嫌によってはできない、したくないときもありますよね。
そんなときは子どもが駄々をこねて言うように、母親も、できない、やりたくない、と言うもアリです。
その代わり、理由はきちんと伝えるようにしましょう。そしていつならできるかも話してあげると子供にも伝わります。
大切なのは一緒にごはんを食べる時間

子どもがまだとても小さかった頃、私は育児に必死で肩に力が入りすぎていて、何とかたくさんごはんを食べてほしいと時間をかけて頑張っていました。
しかし、そうなると母親にとっても負担になり、食事の時間がつらいものになってしまいます。大切なのは、「おいしいね!」と言いながら一緒に食事の時間を過ごすことだと今では思うのです。
子どもも母親も楽しい気持ちでいることが一番!

私は、「育児はこうしなければならない」「母親とはこうあるべき」という気持ちの強い、どちらかというと完璧主義な方でした。
これまでの育児の中でしんどい思いをすることが多かったのですが、日々試行錯誤する中で、子どもも母親も楽しい気持ちでいることが一番だと気づきました。
それなので今は「正しいよりも楽しいこと」を心がけて、子どもとの毎日を大切に過ごしています。


好奇心旺盛で元気すぎる5歳の男の子を育てています。
私自身はマイペースな性格ですが、子供も母親も毎日楽しく過ごせるよう、家事育児で色々な工夫をするようにしています。