こんにちは、ジェリーです。
すぐに大きくなる子どもの足。靴はぴったりのサイズのものを履かせていますか?
実は子どもにとって靴はとても重要なもの。靴ひとつで身体へ大きな影響が出てしまうと言われています。
すぐに履けなくなるのでもったいないですが、靴はぴったりサイズを履くことが大切。今回は子どもの靴が身体に与える影響と靴選びのポイントをご紹介します!
自宅でできる足の計測方法もご紹介するので靴選びの参考にしてみてください。
パッと読める目次
子供の靴サイズが合っていないと身体にも影響が

子どもの足はすぐ大きくなるのでついつい大きめの靴を買ってしまったり、小さくなっているのを気づかなかったりして、ぴったりサイズの靴を履かせてないこと多くないですか?
大人でもサイズの合っていない靴を履くと、痛かったり歩きにくかったりしますが、子どもも同じです。
さらに子どもは12歳まで1年に1cmずつ大きくなるので大人に比べてすぐ靴が合わなくなってしまうので注意が必要です。
こんな時は靴のサイズが合っていない可能性があります!
- 靴がよく脱げる
- 歩き方、走り方が変
- 走るのを嫌がる
- 自分で靴を履くのを嫌がる
もしサイズの合わない靴を履き続けるとどんな影響があるのでしょうか?
足が痛くなる
子どもの足は大人の足と比べて柔らかいので、靴が少し小さくても気にせずに履いてしまうそうです。きつくても子どもはすぐには気づきません。
でも限界を超えると、つま先が詰まって痛くなり、かかとも擦り剥けてしまいます。
歩き方が変になる
靴が合っていないと、靴に合わせて歩くので歩き方が変になってしまいます。そしてそれがクセになると、ピッタリな靴でも歩き方が変なままになってしまいます。
転びやすい、歩くとすぐ疲れる
合っていない靴だと足に力が入らないためすぐに転んでしまいますし、無駄なところに力がかかってしまいます。そのせいで歩くとすぐに疲れてしまいます。
足が変形して骨格や筋肉に影響がでる
合っていない靴を無理やり履かせ続けると、最悪の場合足が変形してしまいます。「足は第二の心臓」というほど身体で大切な場所。
足が変形すると身体のバランスが崩れてしまい、骨格や筋肉まで影響がでてきてしまいます。
子供の足を計測してぴったりサイズの靴を選ぼう!

子どもの靴を買うとき、足の大きさを測らずに今より0.5cmか1cm大きいサイズを買う、ということが多くないですか?
でも足も身長・体重と同じように定期的に計測することが大切です。そして長さだけでなく足の幅もきちんと測りましょう。
靴屋さんで聞いたところ、足の長さが合っていても幅が合っていない子どもが意外と多いそうです。
日本人はずっと「甲高幅広」という、甲が高くて幅も広い足の形が多かったのですが、最近の子どもは「甲低幅狭」な子が増えているそうです。
足のサイズを計測しましょう
1歳 | 11〜13cm |
---|---|
2歳 | 12〜14cm |
3〜4歳 | 14〜15cm |
5〜6歳 | 17〜18cm |
7〜8歳 | 19〜20cm |
子供の靴サイズ目安
確実なのは靴屋さんできちんと測ってもらうことです。でも靴屋さんでも簡易的な測定器しかないところも多いですよね。
それなら自分で測ったほうが確実!自宅でできる足の計測方法をご紹介するので試してみてください。子どもはすぐに動いてしまうので、おすすめは紙を使うことです。
- 縦のサイズを測りましょう
紙の上に子どもの足を乗せてまっすぐ立ってもらいます。かかとの一番出ている部分から足指の一番長いところ(親指ではなく一番長い指です!)に線を引き、その長さを図ります。足の形に囲ってしまうとずれる可能性が高いので、かかととつま先だけでOKです!
- 幅のサイズを測りましょう
親指の付け根の出っ張っているところと小指の出っ張っているところを通るようにメジャーをぐるっと回して測定します。
この長さを足囲(そくい)と言って、A~Eのアルファベットでサイズを表します。E以降は「EE」「EEE」と、Eの数が増えていきます。
Aからサイズ表記はありますが、日本人に多いのは「E」「EE」だそうです。

引用元:神戸シューズ
★足の長さを測るなら測定装置のおすすめ。すぐに多くなる子どもの足。ひとつ持っていると便利です!
私の息子の足囲はなんと「C」でした。「甲高幅広」の人が多い日本では「C」の靴はほぼないので、「なるべくスリムタイプを選ぶ」ことしかできないようです。
靴屋さんが言うには、「EE」「EEE」タイプの靴の方が探しやすいそうです。
子供の靴を買う前に実際に履いてみましょう!
大切なのは履いてみること。サイズが合っている靴でも履いてみたらなんか違う、なんてことはよくある話です。そして一番はプロの店員さんに確認してもらうことです。
私がキッズ靴専門店で息子を連れて靴を買ったときは、私が思っていたよりもひとつ上のサイズを勧められました。
★どうしてもぴったりサイズの靴がない場合はインソールで調節することもできます。
子どもにぴったりな靴を選んで可能性を広げよう!

キッズ専門の靴屋さんで足の長さを計測してもらいぴったりな靴を選んだ息子は、履いて走った瞬間に感動していました。
どうやらとっても走りやすかったそう。そして同じ保育園のママさんから「走り方変わったね」と言われるほど目に見えて違いがありました。
なんでもっと早く気づいてあげられなかったのだろうと今は後悔しかありません。息子のように足幅が狭いと安い靴を買うのは難しいですが、これは必要な出費だと思っています。
靴ひとつで子どもの身体能力が変わってくるかもしれません。定期的に足のサイズを計測してぴったりサイズの靴を選んであげることをおすすめします。
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