こんにちはジェリーです。
みなさんフォローアップミルク飲ませていますか?飲ませていましたか?
私の息子は哺乳瓶嫌いで完母。娘は母乳とミルクの混合にしたいと思いつつも、哺乳瓶の練習が上手くいかず結局完母。
二人とも粉ミルクのお世話になることはなかったですが、現在もうすぐ5歳の息子ともうすぐ2歳の娘は毎日フォローアップミルクを飲んでいます。
栄養補給のために始めましたが、先日保健士さんに「牛乳で十分なのでやめたほうが良い」と言われてしまいました。
保健師さんの言うとおりフォローアップミルクは必要ないのか?そして必要ならいつからいつまで飲むのが良いのでしょうか。調べてみました!
パッと読める目次
フォローアップミルクとは?

産まれてからすぐ飲む粉ミルクは赤ちゃんに必要な栄養素がほぼすべて入っています。
粉ミルクと比べてフォローアップミルクはその名の通り、離乳食などの食事から摂取する栄養で不足しがちなものだけを補うものです。
フォローアップミルクにはさまざなメーカーがありますが、ステップやチルミルなどがあります。
フォローアップミルクの栄養素は?
フォローアップミルクに含まれている栄養素はメーカーによって違っていますが、離乳食だけでは不足しがちな「鉄分」「タンパク質」「カルシウム」「ビタミン」などが含まれています。
1歳から3歳の子の2人に1人は「鉄分」「カルシウム」が不足していると言われています。
そのため各メーカーとも鉄分・カルシウムを多く含んでおり、DHAなどを牛乳には含まれていない栄養を配合しているのも特徴です。
どんな味がするの?どうやって飲むの?
味は粉ミルクとあまり差はなく、とても甘いです。粉ミルクと同じで、決められた分の粉をお湯で溶かして作ります。
哺乳瓶で飲ませても良いですが、月齢があがってコップやストローなどが使えるのであれば哺乳瓶にこだわる必要はありません。
▼可愛いストローマグやコップに取り付けてストローをさすだけで使用できるビタットマグもママ達から人気です。
フォローアップミルクはいつからいつまで飲むの?

フォローアップミルクは生後9ヶ月から3歳、遅いものでも1歳から3歳が対象年齢だと明記されています。
フォローアップミルクはいつから飲むの?
メーカーによって違いはありますが、目安は生後9ヶ月。離乳食が3回食になり、赤ちゃんも食べるということに慣れてくる頃です。
食べられる食材も増えるので必要な栄養素をなるべく食事から摂取し、食事では取りにくい栄養をフォローアップミルクで補助します。
また離乳食が全然進まない子はフォローアップミルクだけでも栄養が足りないので、引き続き母乳・粉ミルクを飲ませたほうが良いでしょう。
9ヶ月前後の子の鉄分不足はよくあることで気にしなくて良いと言われましたが、心配だったためフォローアップミルクを飲ませることにしました。
フォローアップミルクはいつまで飲むの?
もうすぐ5歳になる息子は相変わらず食が細いので、栄養になるならと今でもずっと飲んでいます。そして本人も牛乳よりも好きなようです。
でもフォローアップミルクの対象は3歳までと書かれているものが多いです。なぜ3歳までなのか調べてみましたが、正確な答えはありませんでした。
フォローアップミルクの役割はあくまで栄養補助。
3歳になると食べるものも大人とほぼ同じになり、食事も安定してくるので栄養補助がいらなくなるから3歳までを対象をしているのかもしれません。
フォローアップミルクは必要なの?

フォローアップミルクは必ず飲まなくてはいけないものではありません。でも各メーカーから発売されているということは需要があるということ。
フォローアップミルクは必要なのでしょうか?それとも飲まなくてもいいなら飲まないほうが良いのでしょうか。
フォローアップミルクのメリットデメリット、牛乳との違いを紹介します。
フォローアップミルクを飲むメリットデメリット
フォローアップミルクのメリットはひとつ!足りない栄養を補ってくれるので栄養不足になることを避けることができます。
フォローアップミルクは足りない栄養を補うということは、逆に言えば食事から栄養が足りていれば飲む必要はないものです。
デメリットとしては、栄養価が高い分、飲ませすぎると胃に負担をかけてしまうこと。またフォローアップミルクでお腹がいっぱいになり離乳食が進まなくなります。
そして栄養価が高いということは太りやすくなります。すでにしっかりと体重がある子はさらに増える可能性があります。
フォローアップミルクと牛乳との違い
牛乳が飲めるならフォローアップミルクは必要ないとよく聞きます。私も保健士さんに牛乳が飲めるのにフォローアップミルクを飲ませる必要はありませんと言われました。
そもそもフォローアップミルクは牛乳の成分をもとに、1歳から3歳の子たちが必要なものをさらに加えたもの。
牛乳の代わりに飲み、さらに足りない栄養も補いましょう!というのがフォローアップミルクです。
牛乳が飲めればある程度の栄養はとれるので、お金のかかるフォローアップミルクを飲ませる必要がないということなのでしょう。
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フォローアップミルクは上手に使いながら食事から栄養を取るのが一番!

フォローアップミルクについて調べて感じたのが、フォローアップミルクは大人のサプリメントみたいな役割だな、ということ。
食事で栄養がとれるのが一番だけれど、取りにくいから人工的に用意されたもので補う必要が出てきます。
バランスの良い食事をとるのが一番。それでも食が細い、体調が悪くて栄養が取れていないなと思う場合、デメリットにも注意をしながらフォローアップミルクを活用しましょう!
