赤ちゃんや小さい子どもは本当に良く鼻水がでます。そして鼻づまりになると息をするのも苦しくなります。
そのままにしておくと病気を発症する可能性があるので気になったら早めに病院を受診することが大切です。
では鼻水が続くとどんな病気になるのでしょうか。鼻水が原因となる病気と、鼻水を少しでも楽にするための鼻水吸引器をご紹介いたします。
パッと読める目次
赤ちゃんの鼻水は長引くと病気になる!

赤ちゃんや小さい子どもは自分で鼻をかめないので親が変わりに吸ってあげる必要があります。昔は直接子どもの鼻に口をつけて吸っていたとか!
そこまでして鼻水を吸うのはなぜなのでしょうか?鼻水が原因でおこる病気の一例と危険性をご紹介いたします。
中耳炎になる
鼻と耳はつながっています。鼻水をそのままにしておくと水が耳に流れてしまい炎症が起こります。これが中耳炎です。
中耳炎になるととても痛いですし、治療をしないと最悪の場合は耳が聞こえなくなってしまいます。
小さい子の場合は耳にずっと水が溜まったままになっていると、聞こえにも問題が生じてくることもあります。
副鼻腔炎になる
風邪やウイルスによっておこった炎症が、顔の内部の副鼻腔部分まで広がるのが副鼻腔炎です。
私もなったことがありますが、頭の後ろがずっと重たくて痛く、鼻の奥でずっと変な匂いがしていました。
喉に流れて咳となる
鼻と耳がつながっているのと同様で、鼻は喉にもつながっています。鼻水が喉に流れると息苦しくなると同時に咳にもなります。
特に眠ってしまうと鼻水が喉に流れやすく、咳で寝られなくなってしまうことや咳のしすぎで呼吸が荒くなることもあります。
鼻の周りが赤くなる
鼻水が出ているとハンカチやティシュで何回も拭かなくてはなりません。何回も拭いていると鼻の周りが擦れて赤くなり、かぶれてしまいます。
赤くなってしまうと拭くだけで痛いので赤ちゃんも小さい子も鼻を拭くこと自体を嫌がってしまいます。
感染を広げる
鼻水には菌が大量についています。鼻水が出ていると子どもは気になって手で拭いてしまい、その手で色々な場所を触ることで菌が広まっていきます。
鼻水には菌がいっぱい!鼻水はなければないほうが良いと耳鼻科の先生も小児科の先生も仰っていました。鼻水が出始めたら早めに対処しましょう。
赤ちゃんの長引く鼻水をスッキリ!鼻水吸引器をご紹介!

様々な病気を引き起こす可能性がある鼻水。赤ちゃんや小さな子どもは自分で鼻をかむことはできないので鼻水吸引器などを使って吸うことが必要です。
そこで市販で購入できる鼻水吸引器をご紹介します!鼻水が出ているようであれば、こまめに吸ってあげましょう。
メルシーポット
置き型の自動鼻水吸引器です。吸引力は耳鼻科レベルですが、使い方もお手入れも難しくありません。私もよく鼻水がでる娘のためにメルシーポットを購入しました。
ママ鼻水トッテ
自動ではなく商品名のとおり、片方のノズルを子どもの鼻に入れ、もう片方のノズルをパパママが吸うという仕組み。
薬局にも売っていますし、値段もお手頃なのでメルシーポット購入まで使用していました。
自分の吸う力によって吸引力が調節ができるし、使い方さえ守ればきちんと鼻水を吸うことはできます。
とてもコンパクトで便利なので今は携帯用に持ち歩き、どうしても必要なときだけ使用しています。
ハンドフリー鼻水吸引器
自動鼻水吸引器のハンドフリー版。置き型に比べて価格がお手ごろです。ハンズフリーなのでどこでも持ち歩けるし、お手入れも簡単。
ただ置き型に比べると吸引力はどうしても落ちてしまいます。
ポリチェル球
鼻に空気を通すものとして耳鼻科で使用したことがある方もいるのではないでしょうか。実は鼻水を吸うのにとても効果的で、ママ友の間では話題になっています。
電動ではないので吸引力がどれほどなのかは分かりませんが、吸っていないもう片方の鼻の穴がペコっとへこむほどの吸引力があります。
赤ちゃんの鼻水には要注意!

様々な要因はあるかもしれませんが、鼻水が原因でおこる病気があるのは確かです。赤ちゃんが病気になると大人がかかるより負担はだいぶ大きいもの。
鼻水が出るようなら鼻水吸引器でこまめに吸ってあげましょう。そして様子をみてきちんと病院を受診するようにしましょう。
