子どもは大人よりも頻繁に鼻水がでますよね。うちの下の娘は一年中鼻水が出ているタイプの子です。
生後3ヶ月の頃にはすでに鼻水からの咳に悩まされていました。そして思い切って電動の鼻水吸引器を購入!
購入するにあたって散々迷った結果、実際に使用したママたちが絶賛していたメルシーポットを買うことに。
ここではメルシーポットを実際使ってみた感想と購入時に同梱されていたマニュアルをもとにメルシーポットについて詳しくご紹介いたします!
子どもの鼻水でお困りのパパママ。ぜひ参考にしてください!
鼻水スッキリ!メルシーポットとは?

耳鼻科に行くと機械で鼻水を吸ってもらえますが、自宅でも耳鼻科レベルで鼻水を吸引できるのがメルシーポットです!
シースター株式会社のベビースマイルシリーズのひとつで、2017年に新型が登場し、従来のメルシーポットよりコンパクトに、そして価格も少しだけリーズナブルになりました。
メルシーポットの使用方法
使用方法はとてもシンプル。ノズルを鼻に入れて吸うだけです。
- スイッチを入れて水を10cc~20ccほど吸引。
- 小鼻を引っ張りながらノズルを入れて3~4秒ほど吸引。吸い過ぎない程度に左右を数回繰り返す。
- 鼻水が吸い終わったら水を10cc~20ccほど吸引。
メルシーポットの威力
購入の決め手になったのがその威力。奥にある鼻水やネバネバの鼻水を吸うには吸引力が必要ですが、メルシーポットの吸引力は自宅用の電動鼻水吸引器では最高レベル。
その吸引力は耳鼻科と同じぐらいなので本当に良く吸えます。うちの上の子は鼻を自分でかめるのですが、鼻をチーンしたあとにメルシーポットをしてもまだまだ取れます!
ズーっと取れる感じがとても快感です。吸引力が強いのでやりすぎも良くないかな?と心配になるほど。
念の為に耳鼻科の先生と小児科の先生お二人に、どのぐらいの頻度で使用したほうがいいか聞いたのでご紹介します!
・鼻水が出ていたらいつでも何回でも吸ってあげればいい。回数に制限はない。
・粘膜は弱いので簡単に血がでてしまう。血が出たら使用をやめて間隔をあけてください。
参考:地元の耳鼻科の先生・小児科の先生
メルシーポットのメリットデメリット

メルシーポットは口コミも良く、買ってよかったという声が多い商品のひとつです。しかし購入する前に、メリットデメリットをしっかりと確認しておきましょう。
メルシーポットのメリットは?
- 奥の鼻水・ネバネバ鼻水まですっきり
鼻の奥にある鼻水やネバネバした鼻水はなかなかとれません。でも置き型の電動鼻水吸引器なら吸引力が高くびっくりするほどとれます!
鼻が詰まって口で息をしていた子どもも、吸引後すぐに鼻で息ができるようになります。
- 簡単!
先でもご紹介した通り、誰でも簡単に使うことができます。初めて子どもの鼻を吸うときはとても緊張しましたが、すぐにコツをつかむことができて、吸い方も上手くなります。
- 病院に行く手間が省ける
メルシーポットを買うまでは鼻水が出ているだけで耳鼻科に行って鼻を吸ってもらっていましたが、購入後は気になる症状がない限り行くことはなくなりました。
少し鼻水が出た段階でこまめに鼻水吸引をするので大きな病気になることはなくなりました。
- 医療費控除の対象
実は医療費控除の対象になる場合もあります。
公式ホームページのQ&Aでは
「A. 医療費控除に関しては、お住まいの地域の税務署へ直接ご確認ください。」
(参照:シースター公式HP)
とあるので、ご購入の際には一度確認しておきましょう。
メルシーポットのデメリットは?
- 耳への影響
両方の鼻が完全に詰まっていると耳へ負担がかかってしまう場合があります。
3~4秒の短時間を交互順番に繰り返して行えば大きな負担をかけることはないので、鼻づまりがひどい場合は焦らずゆっくりと吸っていきましょう。
- 本体が大きい
購入で一番迷ったのが大きいこと。収納の場所も困るし、出し入れがとても大変そう。そして持ち運び不便です。それも吸引力を考えると仕方がないかなと思います。
- 水が必要
吸引チューブ内に鼻水がついて取れなくなってしまうのを防ぐため、最初に少し水を吸わせます。そして吸引後はチューブ内の鼻水を流すために再度水を吸入。
鼻水を吸うたびに水を用意するのが意外と手間です。
メルシーポット使用するときの注意点

鼻をかむことができない子どもにとってメルシーポットは本当にありがたい存在です。でも使用にあったって注意すべき点もあります。
耳への負担を減らす
吸引しない鼻の穴はふさがないようにしましょう。両方の鼻が塞がった状態で吸引すると耳へ負担がかかってしまいます。
また慣れてくるとついつい「まだ吸える!」と思ってしまうので、くれぐれもやりすぎには注意しましょう。
吸引できない場合もあります
鼻の粘膜が炎症をおこしている場合や、腫れや傷がある場合は使用を控えましょう。鼻血が出た場合も同様です。吸引するとさらにひどくなってしまう可能性があります。
手入れの仕方にも注意
お手入れは中性洗剤で洗ってよく乾かすだけなので簡単ですが、食器洗い洗浄機の使用や煮沸や電子レンジでの消毒はできません。変形したり劣化を早めたりする可能性があります。
中性洗剤だけでは除菌に不安がある場合、アルコール系消毒液や塩素系消毒液なら使用可能です。
メルシーポット実際使用してみた感想

「メルシーポットのメリットデメリット」でも少し個人的感想を書いていますが、一言で言うと
風邪が長引いたり夜中に咳や鼻づまりで子どもが起きたりすることがなくなったのももちろん。
鼻をかもうとすると嫌がっていた子どもたちが、メルシーポットで鼻水がなくなると子たちも楽なのか、すんなりとやらせてくれます。
思っていたのと違うな、と思ったのは大人の使用は難しいかも、ということ。
私もパパも試してみたのですが、ノズルよりも鼻の穴が大きいためか、思ったほどの吸引力がなく、ティッシュで鼻をかんだほうがスッキリします。
ただし、鼻をかみすぎると鼻の粘膜が腫れてしまうと耳鼻科の先生も言っていたので、吸ったほうが鼻には良いのかもしれません。
こまめな鼻水吸引で病気を未然に防ごう!

我が家ではメルシーポットで鼻水をこまめに吸うようになってから子どもたちは大きな風邪はひいていません。もう我が家の必需品です。
鼻水で苦しそうな子どもを見ていることや、耳鼻科や小児科に通うことを考えれば決して高い買い物ではないのかな、と思います。
数多くある子育てグッズのなかでも私のおすすめNO.1!もし迷っているようでしたら少しでも早く購入して子どもの鼻水をスッキリさせましょう!