こんにちは、ジェリーです。(@maruco_blog)
赤ちゃんがお腹に宿って幸せなのも束の間。多くの妊婦さんを悩ませるのがつわりです。
私も2人目は入院をしなくてはいけないほど酷く、産む直前まで吐き続けるほどつらいものでした。
つらいがつわりから少しでも楽になればと必死で軽減方法を探し、たどり着いたのが鍼治療。
そんな私の体験談を交えながら、鍼治療の良さと少しでもつわりを軽減させる方法をご紹介します。
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パッと読める目次
つわりはいつから?いつまで?

つわりとは妊娠中に吐き気を感じたりや胃がムカムカすることです。
食べていないと気持ちが悪い食べづわりや、何でも吐いてしまう吐きづわりなど、人によって症状は様々です。

つわりはいつから始まるの?
個人差はありますが妊娠4週目から始まることが多いと言われています。4週目ということはそろそろ生理がくるかな?と思う頃です。
そのためつわりが始まったことで妊娠に気づくことも。そして症状はどんどんつらくなり、一般的には8∼9週がピークと言われています。
つわりはいつまで?
ピークを越すと徐々に楽になり、12週までに終わる人が多いようです。
しかし個人差があるので、もっと早く終わる人もいれば、出産まで続く人もいます。
また、お腹が大きくなって内臓が圧迫されることにより気持ち悪くなる後期のつわりもあります。
私も出産までつわりが続いたタイプです。10週ぐらいには胃酸もなくなり緑色の胆汁まで吐きました。
胃酸は出産まで吐いていましたが、胆汁は12週以降吐かなくなったので、10週がピークだったのだと思います。
鍼治療はつわりを軽減できるの?
私は6週ごろから水も飲めなくなったので入院しましたが、点滴しても吐き気は止まりませんでした。
さらに同室の方の食事の匂いがつらかったので、点滴に通う約束をし、1週間ほどで退院。
退院後はスマホで「つわり 軽減」「つわり 楽になる」を鬼のように検索して、鍼が良いことを知りすぐに鍼治療に予約しました。
鍼治療はどんなもの?
鍼治療は東洋医学に基づいたもので、病気そのものに効き目があると言うよりは、全身のバランスを整えて病気を治すという視点で治療します。
全身の血の巡りを考え、ツボを細い針で刺激することで血流やリンパの流れを良くし、全身の治癒力を高めます。
ツボを刺激するという点ではマッサージと似ていますが、鍼治療には国家資格が必要です。
場合によっては健康保険が使えるので、より病院での治療に近いものと言えます。
妊娠中に鍼治療しても大丈夫?
まず心配なのが妊娠中の鍼治療は大丈夫なのか、ということ。妊娠初期と後期はマッサージを受けないほうが良いと言われていますが、鍼は妊娠中の制限はありません。
むしろ鍼治療を行うことで血流がよくなり流産の可能性を減らせるとも言われているので積極的に受けても問題ありません。
流産の危険性のあるツボもあるそうなので、しっかり妊娠中であることは伝えましょう。
鍼治療方法はどんな感じ?
鍼にも様々なやり方や考え方があるそうですが、私が通っていた鍼灸院は舌と脈で身体の健康状態を見てもらい、まずは全身の血流よくするツボに細い鍼をさしていきました。
その後血流の悪い場所を集中的に鍼をさしていきます。お灸も並行してやってもらいました。
鍼は痛そうだというイメージがあります。確かにチクッとした痛みはありますが、一瞬ですし、細い鍼を使うので出血することもありません。
ツボに当たる刺激の気持ちよさが勝ります。
鍼治療の効果
鍼で刺されるとツボをドンピシャで押されている感覚で、私はマッサージよりも気持ちよく感じました。そして治療を終えると目の前がパーっと明るくなるのを毎回感じます。
私は妊娠5ヶ月まで一週間に一回、60分ほど施術してもらっていましたが、5ヶ月の時に引越しをしてしまい通えなくなりました。
鍼の効果があったのか、つわりが楽になる時期と重なっていたからなのかはわかりませんが、吐く回数が一日2.3回に減っていきました。
鍼治療に通わなくなった後も、出産までは同じペースの吐き気が続きましたが、鍼灸師さんの話だと、続けて通ううちに根本改善されていくとのことでした。
あくまで個人的な体験談ですが、私は鍼治療で少しつわりが軽減できたと思います。そして鍼治療があったから一番つらいつわりの時期を乗り越えられたと思っています。
他にもつわりを軽減させる方法をご紹介します!
妊娠中ずっと胸やけや吐き気に悩まされていたので、頭の中はいつもつわりのこと。
つわり軽減の検索魔になっていたころに私が探し出し、試した軽減方法をご紹介いたします。
酔い止めバンド
乗り物酔いがひどい人のために、手首にあるツボを押して吐き気を緩和させる効果のあるリストバンドです。
劇的には良くなりませんでしたが、妊娠中はずっとつけていました。
エビオス錠を飲む
妊娠時の栄養補給にも良いとされる栄養剤です。エビオス錠を飲んで吐き気がマシになったという口コミをみてすぐに買いに行きました。
吐きづわりだった私は味がどうしても受け付けず、飲むのも一苦労でした。
吐き気が良くなる実感はなかったのですが、他のものが一切食べられなかったので栄養補給もかねて飲んでいました。妊娠中思うように食べられず栄養が心配な方におすすめです。
https://shokoxx.com/post-1004-1004
外出する
つらい時に外出?と思うかもしれませんが、家にいると吐いてしまえる環境にいるからか、吐く回数が多くなりがちでした。
体力もなくなり歩くのもやっとな時期でも、外出すると自然と吐く回数が減り、少し栄養が体にいきわたったように思います。
つわりを軽減させるひとつの方法として鍼治療を!

鍼治療の効果は個人差があります。それは鍼灸師との相性もありますし、自分自身と鍼との相性もあります。
実際に私に施術してくださった鍼灸師さんも、鍼治療に耐えられない人もいると仰っていました。
もしつわりがつらくて少しでも楽になりたい方は、鍼治療もひとつの選択肢として試してみてください。
