こんにちは、ジェリーです。
私は1人目の妊娠も2人目の妊娠もつわりで気がつくほど超初期から症状が出ました。
2人目のほうがひどく、入院も経験。出産3日前まで吐き続け、マタニティ生活=つわり生活と言えるほどです。
私がつわりを乗り越えられたのは同じようにつわりを耐えていた方の体験談を読んでいたから。私だけじゃないんだ!とがんばることができました。
私の体験も誰かのお役に立てればなと思ったので週数別にご紹介していきたいと思います。
私が試したつわり軽減方法もご紹介しますので参考にしてください。
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つわりの体験談をご紹介!【週数別】

2人目の妊娠は生理予定日3日前頃からなんだか気持ち悪くなり、「つわりかな?」と思うことで妊娠が分かりました。
5週目にして何も食べられず飲めず
病院へは6週頃に行こうと思っていたのですが、5週目には食べることも飲むこともできなくなり、少しでも楽になればと病院を受診。
正常妊娠を確認しましたが、心拍はまだ確認できませんでした。ただケトン体が+3というMAXの数値が出たので点滴をして帰宅。
このケトン体とは飢餓を表す数値で脱水症状や栄養失調を表すもの。ひどい場合には死に至ることもあるのでとても大切な数値です。
この点滴には吐き止めとちょっとした栄養が入っていると教えてもらいましたが、私には吐き止めは一切効かず、栄養補給のために受けていました。
でもこの点滴を受けている時間もまた苦痛。吐きたくても吐けないし動くこともできないので身体がムズムズして毎回早く終わることを願っていました。
6週目を前に入院しました
その後も2.3日後に点滴をしましたが、栄養が足りていない血管はかなり細くなっていて毎回看護師さんが入れるのにかなり苦労をしていました。
点滴をする血管を探すのも大変でしたし、上の子を連れての通院がつらくて自分から希望して入院させてもらいました。
病院は私からの希望がなければ入院までさせるつもりはなかったようです。
他の方の体験談を見ていてもケトン体が+3だと即入院のところもあれば、つわりでは入院させない病院もあるようで、つわりに対しての病院の対応はかなり違っているようです。
入院中は吐き止めと栄養が入った点滴を24時間し、栄養士さんと話しながら食事を少量ずつ用意してもらうという生活でした。
お風呂は入れませんでしたが毎日好きな時間にシャワーはOK。ただ24時間点滴をしているのでトイレに行くにも何をするにもとっても不便でした。
つわりのとき、今これなら食べられる!という瞬間がありませんか?
入院している今食べれそうなものを用意できるはずもなく、さらには同室の方の食事の匂いにも耐えられず結局1週間で退院させてもらいました。
私が加入していた医療保険はつわりでの入院でも保険会社より保険金が支払われました!
ただしつわりではなく「妊娠悪阻」という病名がついていないと支払いの対象にはなりません。
6週目で退院して実家で休養
つわりが良くなったというよりも、入院がつらくて退院しただけなので、引き続き食べられない飲めないの生活は続きました。
どうにも生活ができないので実家でしばらくお世話になることに。退院時にはすでに-4キロほどになってた体重は減り続けてしまいました。
退院時に「小半夏加茯苓湯」というつわりに効くという漢方を処方してもらいました。味が独特で、効果もあるような気はしたけれど、とにかく飲むのが辛くて調子がいい時にだけ飲んでいました。
7週目には胃酸がなくなると緑の液体を吐くように!
退院後はほぼ飲まず食わず、吐き気が本当にしんどいときだけ病院へ行き点滴をしてもらうという生活で、約2ヶ月半で10キロ痩せてしまいました。
吐くものがなく黄色い胃酸を吐いていましたが、ついには緑色の液体を吐くように!病院で聞いたらその正体は胆汁。胃酸もなくなり胆汁まで吐くようになっていたようです。
ピークと言われる10週を過ぎてもつわりがなくなることはありませんでしたが、ちょっとずつ食べられるようになると体重の減少はストップ。そして徐々に増え始めました。
この頃なんとか食べたり飲めたり出来たのがこちら!
▼あまり噛まなくても良かったので簡単に食べられました。冷やして食べるとさらに食べやすかったです!
▼水もお茶も鉄臭く感じて飲めなかったのですが、これはスッキリ飲むことができてました。
妊娠中期からは体重増加
妊娠中期に入ると少し食べて吐いて、という感じだったのになぜ体重が増えるのか不思議でしたが、ホッとしたのを覚えています。
出産まで美味しくご飯を食べたことはなく、仕方なく食べていました。夕飯を調子に乗って食べると夜中から吐き気がすごくて寝られず朝まで吐きつづけることもしばしば。
妊娠後期から出産、つわりからの解放
後期に入ると後期つわりがあると聞いていたのでヒヤヒヤしましたが、吐く回数が1週間に3回ほどとかなり落ち着きました。
予定日を2日過ぎで産まれた我が子ですが、産まれる3日前まで吐き続けました。
ちなみに出産時は妊娠前から+5キロ。つわりのピークから15kg増えました!
出産したらすぐに気持ち悪さがなくなるかと思いきや、すっきりしたのは産んで1日経ってから。起きたら胃もたれがなく爽快!9ヶ月ぶりにご飯が美味しく食べられました!
経験者が語る!つわり軽減方法

つわりがひどかった初期、なんとか楽になる方法がないのか、スマホで必死に探し、ワラにもすがる思いで片っ端から色々試しました。
私が試して多少でも効果のあったものをご紹介するので、つわりに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
酔い止めバンド
乗り物酔い用のリストバンドです。仕組みは簡単で手首にある酔い止めに効くツボを押すようになっているリストバンドを付けるだけです。
着けていたからつわりが良くなったと感じることはなかったのですが、気休めにもなるし、ツボを押すこと自体は気持ちが良かったので初期はずっと着けていました。
マタニティ鍼灸
マッサージは妊娠初期と後期はしないほうが良いと言われていますが、鍼は妊娠中でもOKです。
ただし良くないツボもあるので、事前に妊娠中であることは伝えておく必要があります。
私には鍼が一番効果的でした。施術を受けたあとは少し吐き気が治まり、どよんとしていた視界が明るくなる感覚が毎回ありました。けれども効果は一瞬です。
朝受けても夜寝る頃には辛くなっていました。でもその一瞬でも楽にしたいため週一回通いました。
鍼は鍼灸師さんの腕にかかっているので、行けば良いという訳ではないので注意してください。
詳しくはこちらでご紹介しています。

エビオス錠
つわりに効いたという口コミで見つけたエビオス錠。すぐに買いに行って試しました。
けれども私にはつわりには効かず、水も受け付けないときに、結構匂いも味も強烈で、飲むだけでも大変でした。
そして飲んだあとに吐いてしまうと、エビオス錠の味が口の中に残ってしまい、吐き気がアップ。
けれども栄養剤なので、何も食べられないときにエビオス錠だけでも飲んで栄養をとっていました。
自分に合ったつわり軽減方法を探そう!

つわりは本当につらい思い出で、あれから2年以上経ちますがつわりの時期に使っていたシャンプーの匂いを嗅ぐだけで今でも吐き気がします。
こんなつらい思いをさせるお腹の子を愛せるのか本気で不安にもなりましたが、もちろん産まれてきたらそんなこと忘れて愛しさ爆発しています。
つわり経験者の皆さんが言うように、つわりは長くて9ヵ月!つわり中は果てしなく長い時間に感じますが終わりは絶対あります!
自分にあったつわり軽減方法を探して少しでも楽しいマタニティ生活を楽しんでください。
