寝かしつけがうまくいかなくて毎晩イライラしてしまってるママさん達いませんか?
ママが赤ちゃんにネンネトレーニングしてあげることで、子供がすんなり寝てくれるようになるんですよ!
子供が泣いているのを放置するような方法は取りません。うちの子は生後1ヶ月頃から初めて1歳前くらいにはトントンなし、抱っこなしで眠れるようになってきました。
今は寝かしつけがとても簡単です。その方法を紹介していきます。
ネンネトレ方法紹介!子供が上手に眠れる環境を作るには?
ネントレと聞くとかわいそうなことをするのではないかというイメージがある方もいるかもしれませんが、そんなことは一切ありません。
ママのちょっとした意識や一工夫で子供は寝てくれるようになります。
より早く眠る子供にしたい方は、赤ちゃんが生後1ヶ月の頃から意識して行動するといいでしょう。そうすることで子供も幼いうちに上手に眠ることを覚えていきます。
1. ママが赤ちゃんの眠る時間を決める

生後3ヶ月ほどになると昼夜の区別がついてきて、赤ちゃんも夜になると眠るという感覚がわかるようになってきます。
そんな時期に、毎日バラバラの時間に寝かしつけをすると赤ちゃんも何時に寝ていいのかわからなくなってしまいます。「大人がベットに寝かしたら眠って」と言えるほど、赤ちゃんは眠るのが上手ではないのです。
まず夜眠る時間を夜8時〜9時くらいに決めてしまいましょう。あまり遅すぎない時間にしておくとママの自由な時間も増えるのでおすすめです。
少し大きい子で昼寝をするようになっている場合は、昼寝が終わる時間を夕方の4時くらいまでと決めておくといいでしょう。
夕方4時を過ぎてしまうと夜眠らなくなる可能性があるので、なるべく早めの昼寝をおすすめします。
2. 授乳と睡眠を一緒にしない

ママ達は一緒に寝たいからといってやってしまいがちな行動が、授乳と睡眠を一緒にしたり添い乳をしたりすることです。
授乳と睡眠を同時にしてしまうと、授乳中=睡眠になってしまい、ママのおっぱいやミルクなしでは眠れなくなってしまいます。
授乳はベットの上では行わないようにしましょう。リビングなどで授乳をしてから、ベットに寝かせることを繰り返してください。
ベットに入ってから、おっぱいを欲しがるようなら、再度リビングに出てからあげるようにしましょう。
産後は夜間授乳などで寝不足のママも多いでしょう。リビングに一度出ることが面倒に感じるかもしれませんが、後々子供がすんなり眠るようになると楽になります。最初は辛くても頑張ってみてくださいね。
3. 昼寝も同じ!授乳しながら寝かせないようにしよう
寝るときに授乳しないというのは昼間も同じです。
抱っこしてミルクをあげている時に赤ちゃんが寝てしまったのは、仕方がないので大丈夫ですが、昼寝の場合も夜と同様で授乳と睡眠を同時に行わないようにしましょう。
昼寝もベットに寝かして授乳することはやめましょう。椅子などに座り授乳を行ってから、ベットに移動して寝かしつけを行ってください。
4. 眠る時間は毎日一緒にしましょう

子供を寝かす時間をママが決めたら、なるべく毎日一緒な時間に寝かし付けを始めましょう。
しかし、毎日同じ時間に寝かしつけを行っていても、部屋が明るかったりうるさかったりすると、寝てくれない原因になります。
生後3ヶ月以降は昼夜の区別がついてくる時期ですので、寝かしつける時は部屋は暗くし、周りの騒音をなくすことで「この環境になったら眠る時間」と赤ちゃんに教えてあげます。
そして、なるべく毎日同じ時間に同じ環境で寝かしつけを行ってください。初めは、寝てもすぐ起きてしまうこともありますが、毎日根気強く行うことで赤ちゃんもその時間に寝てくれるようになってきます。
夜間授乳や夜泣きがある場合は?

生後3ヶ月過ぎたあたりからネンネトレーニング始めますが、まだ夜間授乳があるため、夜泣きし長時間寝てくれないことも多いですよね。
生後5ヶ月頃になると離乳食も進み、ミルクをあげる回数も少しずつ減ってきます。生後8ヶ月頃になり離乳食が進んできたら、まず夜間授乳をやめてみましょう。
夜間授乳を止めることで、夜中ずっと寝てくれるようになります。母乳育児の場合、2歳頃まであげるといいとされていますが、日中あげていれば問題ありません。
夜中ママが眠れるようになるためにも、夜間授乳だけやめてみましょう。
夜間授乳を止めるには?

夜中泣いて起きたら、哺乳瓶に白湯を入れて与えてみましょう。私はこの方法で夜間授乳をやめました。
母乳の場合は赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる場合もあります。そんな時は抱っこやトントンで寝かしてあげましょう。
基本的にベットに寝かしたまま、トントンで寝かすことが理想です。抱っこを繰り返していると抱っこじゃないと眠れなくなってしまいます。
基本的にはトントンで寝かしつけ、抱っこはしないスタンスでいてください。しかし、泣き止まない時やこのままでは寝ないと感じたら抱っこしてあげるようにしましょう。
入眠儀式は必要?

入眠儀式とは、寝る前のルーティンのようなものです。
入眠儀式で寝る前に絵本を読んであげることは子供の脳の発育にもいいのでぜひやってみてください。
うちの入眠儀式は、絵本です。子供が持ってきた絵本を何冊も読んでから眠りにつきます。
しかし、ネンネトレーニングをしてきたので、絵本がなくても「寝るよ〜」と声をかければ、喜んで布団に入り、絵本を読まずに寝てしまう日もしばしば(笑)
入眠に入る前の行動は大切
入眠儀式よりも、入眠に入る前の行動の方が大切です。
寝る前に激しい運動や、タブレットなどの明るい光を見せると眠らなくなってしまいます。眠る前は静かに過ごすように心がけましょう。
お風呂の光も顔に近いため、眠気を遠ざけてしまうと言われています。お風呂のポカポカが冷め始める頃に子供は眠くなるので、寝る時間の1時間前にはお風呂から上がっているようにするといいです。
子供の性格で声かけを変えてみて!

現在3歳の長男と2歳の次男のネンネトレーニングをしてきましたが、性格によっても声かけの方法は変わってきます。
長男は「眠いの?」と声をかけると「眠くない!」と強がり、眠くても我慢し、寝なくなってしまいます。なので、眠そうにしていても一切声をかけません。すると自分でベットに入って眠りにつきます。
次男は、眠そうな素振りを見せません。本当は眠いのに(笑)
声をかけなければ絶対寝ようとしません。しかし一言「眠いの?」「寝よっか?」「眠いなら寝てきな」と声をかけると、嬉しそうに寝ようとします。
これは性格の違いで、自分のお子さんはどのような声かけをすると、寝ようとしてくれるのか?声かけをしない方がいいのか?
なども探っていくと、寝かしつけがスムーズにいくかもしれません。
放置して泣かすネンネレ

検索すると放置して泣かしてネンネトレーニングを行う方法もあるようですが、私は心が痛くてできませんでした。
上手にやれば子供の心に傷が残ることはないのかもしれませんが、私が行ってる方法でも十分一人ネンネができるようになります。
子供が上手にネンネできるように導いてあげましょう!
睡眠の質を高めるためにもネンネトレーニングは大切!

ネンネトレーニングをする理由は睡眠の質を上げるためです。子供は寝れば寝るほど成長するといいますが、たくさん寝ることで、免疫力が高まり、脳の発達にも役立ちます。
あまり寝ない子は集中力が低かったり、脳の記憶の整理ができなかったりと様々なデメリットがあります。大きくなってからネンネトレーニングをするよりも生まれてすぐから行っておくと、後々とてもママが楽になりますよ。
子供によって個性があり、ネンネトレニーングを行っても寝てくれないなんてこともあるかもしれません。その場合はうちの子の個性だと考えて、過ごしていきましょう。