こんにちは、まるこです。(@maruco_blog)
ドラマなんかで妊娠中や出産中のシーンが出ることがありますが、これ本当なの?と感じたことありませんか?
実際の妊娠と出産は想像と違うところも沢山あります。
そこで、今回は私が妊娠・出産を経験して、想像と違ったことや驚いたことをまとめてみました。
パッと読める目次
1. ドラマみたいに吐き気がきてから妊娠に気づくことはほとんどない

ドラマで吐き気をもよおしているシーンをよく見ませんか?それってまさか妊娠なんじゃないの?っていうシーン。
けれど、実際妊娠に気づく時って「生理がこない」という理由で気づく人がほとんどです。中には生理が不順で生理がこないだけで気づかない方もいますが、生理がこないことと、だるさや熱っぽさで妊娠に気づく方もいます。
ドラマみたいにいきなり吐き気がきて吐いてしまうということはほとんどありません。
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→妊娠中は貧血になりやすい?原因は葉酸不足?おすすめサプリメントも
2. 妊娠後期くらいまで、持っている服で対応できる

妊娠すると体型も変わって妊婦さん用の服を買わないといけないと思っていましたが、実際妊婦さん用の服が必要になるのは結構後半です。
ゆったり目の服を着れば、十分着回しができます。緩めのワンピースなんかだとウエストがきつくないタイプであれば、しばらくは着回すことができます。

→【季節別】おしゃれな妊婦さんのコーデ20選!コーデのポイントやおすすめサイトも
3. 妊婦健診は結構お金がかかるんです

母子手帳には、妊婦健診の無料券が付いてるので、妊婦健診が全て無料なのかと思ってしまいがちですが、実際結構お金がかかります。
健診内容によってお金がかかる日や、無料券だけでお金を払わなくていい日もありますが、妊婦健診は検査も数回するため、そのたびに無料券とは別でお金がかかることがあります。
特に血液検査などの時などは、一回の健診で6,7千円払うことや、お腹の張り止めや便秘の薬などもらう場合も結構なお金がかかりました。
出産費用も出産一時金といって、一部は負担してもらえますが、夜間出産や休日出産、点滴、出産時に何か問題があったりすると追加の料金が取られ、数万円請求されてしまうことも。
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4. つわりには種類がある

妊娠する前、つわり=吐き気だと思っていましたが、つわりにはいろんな種類があります。
- 吐きつわり
- 食べづわり
- においつわり
- 眠気つわり
- よだれつわり
5種類ほどあります。人によってつわりの症状に違いがあり、基本的には安定期まで続きますが、妊娠後期につわりがある人もいます。
稀につわりがない人もいますが、5つのつわりがあるのです。
5. 意外と妊婦だということに気づかれない

自分が妊娠していることを全く知らない人が自分を見て、妊婦さんだと気づいてくれるのは、安定期から妊娠後期にかけてくらいで、妊婦さんの半分の期間はほとんど気づいてもらえません。
着ている服にもよりますが、安定期はまだ少しお腹がでるくらいなので、正直少し太った?くらいにか思われないことも。
電車やバスなど交通機関を利用する人は、マタニティマークをカバンなどにつけておきましょう。

→体重が増え始める妊娠6ヶ月!ダイエットは禁物?体重増加を抑える方法
6. ホルモンバランスが崩れ情緒不安定になる

妊婦生活は体の変化とともに、ホルモンのバランスも変わってくるので、びっくりするくらい情緒不安定になります。
マタニティブルーという言葉もありますが、それほど感情の浮き沈みが激しくなってしまいます。
妊娠する前は、赤ちゃんを授かれた幸せで、そんなことになるなんて考えもつかないものです。実際妊娠してみると、体の変化に情緒の不安定、想像以上に妊婦は過酷なんです。
7. 妊婦さんは匂いにすごく敏感

妊婦さんは、つわりの時期ではなくても匂いに敏感になったりします。
他の人が気にならないにおいが気になったり、なんか臭くない?と感じても、周りの人は「そう?」っていう反応だったり。
匂いつわりがあるくらいですから、匂いには敏感になるのが妊婦さんです。
8. 妊婦さんは赤ちゃんの分と自分の分、二人分食べないといけないは嘘

「子供の分まで二人分食べなければいけない」は昔よく言われたことで、おばあちゃんなんかはとにかくたくさん食べなさいなんていわれるかもしれません。
実際は、二人分も食べていたら産院で体重増加で注意されてしまいます!普通に一人分の食事で十分と指導されることもあるくらいです。
人によって増加していい体重が違う
妊婦期間中は、少しのことで体重が増加してしてしまいます。その人によって何キロ太っても大丈夫という範囲があります。
その範囲を大幅に超えてしまうと出産時に難産になる可能性が出てきたり、母子ともに危険にさらされたりと色々問題が出てきてしまいます。
太り過ぎると産院の先生に注意を受ける
私の場合、一人目妊娠中にそんなこと知らずに毎日お腹いっぱい食べていたら、体重が増えすぎてしまい、産院では何度も注意されました。
急激に太ったため、二の腕や太ももお尻など至るところに肉割れができてしまいました。
後から後悔することになるので、妊娠中の食事管理はしっかりしましょう!
9. コーヒーは1日一杯なら飲んでも大丈夫!

私、すごくコーヒー大好きです。妊婦さんはカフェインの摂取のし過ぎに注意しなければいけませんが、コーヒーは飲めないものだと思っていました。
けれど、1日一杯程度なら飲んでも大丈夫なのです!これを知った私は、毎日ハッピー気分でしたよ(笑)毎日の一杯が幸せになりました。
もしそれ以上飲みたい方が、カフェインレスや妊婦さん用の栄養も取れるカフェインレスコーヒーを飲むことをおすすめします。
お湯を入れるだけで、お店のような泡もこもこカフェラテが出来上がります♪
10. 胎動って痛いんです!

胎動ってぽこぽこ動いて可愛いんだろうなぁと想像していました。実際の胎動はお腹を見ると動いているのがわかるほどグリグリ動くわけです。
あばら骨をおもいっきり蹴られたり、恥骨を蹴られたり「うっ!」と痛みを感じることもしょっ中です。
太り過ぎていたりすると、胎動が感じにくくなったり、よく動く子、動かない子と性格もありますが、胎動って普通に痛いです。
11. 妊娠後期は過酷すぎる!座ってるだけで苦しい

いよいよ妊娠が近づいてくると、ワクワクドキドキで楽しみですよね。入院の準備もウキウキでしたりして、期待が大きくなってきます。
けれど、妊娠後期は体のつらさがものすごいです。赤ちゃんが成長してお腹が大きくなるのでとにかく苦しいんです。食べ物を食べると逆流してきたり、座っているだけでお腹が邪魔で苦しかったり。
少し歩いただけで疲れてしまい、眠気が倍増したり。眠気がくるから眠るとお腹の重さで寝ている間に足が釣ったり。
運転が苦しくてできなくなったりと普通のことを普通にしていても苦しく感じるので「早く産まれてきて〜!!!」と思う妊婦さんも少なくないはず。
https://shokoxx.com/post-1427-1427
→妊娠経過報告【妊娠38週5日(妊娠10ヶ月)】台風の時は出産しやすい?
12. 陣痛もつらいけど、出産後もつらい

お産前は、陣痛怖いなーと思う妊婦さんが多いと思います。「ちゃんと産めるかな」とか「すんなり出てきてくれるかな」とか「陣痛痛いのかな」とか考えることはたくさんです。
つらい陣痛を乗り越えてやっとの思いで赤ちゃんを産んで、すごい達成感と幸福感を感じることでしょう。けれど、産後の戦いがそこから始まります!
- お股が痛くて普通に座れない
- 歩けない
- 出産後の後陣痛(子宮収縮)が予想以上に痛くて眠れない
- 母乳が急に作られるため、おっぱいが痛くて眠れない
そんなつらい体を無理やり動かして、3時時間おきに赤ちゃんに授乳しに行きます。
https://shokoxx.com/post-1481-1481
妊娠・出産は楽じゃないよ!

まとめると、妊娠・出産は楽じゃないです。子供が生まれたらさらに生活がめまぐるしくなります。今から出産を迎える方、驚かしてしまってすいません。
しかし、初めからどんなものか知っておく方が、心構えが出てきてすぐ受け入れられるものです。
つらい妊娠・出産を乗り越えて産んだ子だからこそ、愛しく感じ大事にしようと感じます。つらさよりも可愛さが上回ってしまうのが、子供という存在です。
苦しくても頑張って乗り越えて、妊娠生活、出産乗り越えてくださいね!
https://shokoxx.com/post-0-1458