子供が大きくなってきて抱っこすることが辛くて、全然抱っこしてられない…なんてママさんいませんか?
3歳や4歳になっても子供は抱っこをせがんでくるものです。大きくなると抱っこ紐をしても腰が痛くて長時間は厳しい事もあります。
そんなママ達の願いを叶えた便利な抱っこ紐のヒップシートが今とても人気です。今回は、ヒップシートの説明やメリット、おすすめのヒップシートを10個厳選して紹介していきます。
ヒップシートって何?
「ヒップシート」とは、ウエストポーチのような腰ベルトに、子供が座れるほどの台座が付いているものです。
子供を抱っこする際に負担になりやすい肩や腰をカバーしてくれ、痛みを緩和してくれると、ママやパパの間で人気が出てきています。
子供を抱っこすると背骨が曲がってしまい痛みを感じるのですが、ヒップシートは子供を乗せて抱っこするだけで、背骨がまっすぐになり、痛みを感じにくくなリます。
ヒップシートはいつから使える?
ヒップシートは、製品によって対象年齢が違います。
新生児から使えるように作られているものもあれば、お座りができるようになる月齢になってから使用できるものもあります。
購入する際は、生後何ヶ月頃から使用できるのか確認してから購入するようにしましょう。
ヒップシートの使い方
ヒップシートの使い方はとても簡単で、マジックテープ付きの腰ベルトを自分の腰に巻きつけて最後にバックルで固定するだけで装着完了です。
装着や使い方の動画がありますので、そちらも参考にしてみてください。
ヒップシートのメリットは?

ヒップシートを使用するメリットはいくつかあります。
- 肩、腰が楽
- つけ方が簡単
- 子供と密着しないので夏は暑すぎない
- ウエストポーチとしての役割も果たす
- パパでもつけやすいデザイン
- ベルトをつけたまま抱っこしたり降ろしたりできる
- 抱っこ紐として使える商品も多い
ヒップシートは使いやすく便利なため人気が高いようです。
子供が大きくなっても楽に抱っこ!
肩ベルトなしのヒップシート5選
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大きくなっても抱っこが楽になる、肩ベルトなしで台座部分だけのヒップシート5選を紹介します。
1. エンジェルケア ヒップシート
エンジェルケアのヒップシートはオーガニックコットン100%の生地で作られているので、赤ちゃんの肌でも安心して利用できます。
シート部分には滑り止めパットがついており、中身は発泡スチロール素材で軽く耐久性に優れています。
2. ポルバン ウエストポーチ
ポルバンのヒップシートは従来のものは少し座る部分が多きめだったのが、ニーズに合わせられて一回り小さくなり、コンパクトになりました。
シート部分は破れに強い素材で作られており、軽量化に力を注いでいます。
3. ポグネー オルガヒップシート
ポグネーオルガのヒップシートは全てオーガニックコットンで作られていて、赤ちゃんが座るシート部分は従来のものより進化しています。
ノンスリップシリコンシートで赤ちゃんのお尻をしっかり支えてくれます。
4. ヒッピーチック ヒップシート
ヒッピーチックのヒップシートは座る部分に滑り止めがつけられていて、赤ちゃんを座らせる時も安心です。
素材は、ナイロンの7倍の強度を持つコーデュラ生地で、汚れても洗濯機で丸洗いできてしまうので扱いがとても楽です。
5. テラスベビー ヒップシート
テラスベビーのヒップシートは、小さく折りたためるので、持ち運びが便利です。テラスベビーのDaG1は折りたたみ可能。全部で5種類から選ぶことができます。
DaG3は畳んだ状態でウエストポーチの機能を果たします。
ママの負担が減る!
肩ベルト付きのヒップシート抱っこ紐5選
ヒップシートは、小さな赤ちゃんの頃から使えるように、肩ベルト付きのものもあります!
この肩ベルト付きのヒップシートは、ママの体の負担を大きく減らしてくれます。
肩ベルト付きのヒップシート抱っこ紐5選を紹介します。
1. ベビーアンドミー ヒップシート
日本人の赤ちゃんのために作られたベイビーアンドミーのベビーキャリア。足を開かせすぎない一番最適な幅になるように設計されています。
肩紐が分厚く肩に掛かる負担が最小限になるようになっています。すべて洗濯機で洗えるようになっており、首かっくんを防ぐために首を守るヘッドサポートも付いています。
肩紐用のよだれカバーに前向き抱っこ用のよだれカバーもセットでついてくるのがおすすめできるところです。
2. アイエンジェル ヒップシートキャリア
アイエンジェルのヒップシートキャリアは、どんなコーディネイトにも合わせやすいデニム素材でおしゃれなママの中ではとても人気があります。
ヒップシートと肩ベルト部分は取り外し可能なので月齢に合わせて使い分けすることができます。
3. ベビーアムール ベビーキャリア
ベビーアムールのベビーキャリアはメッシュ素材で持ち運びに便利なように折りたためる仕様になりました。
シートの重量は0.6kgと軽く帝王切開で出産したママにも負担にならないように軽量化にこだわっています。
収納も大容量でお出かけに必要なものは一通り全部収納できるようになっていて、お出かけにとても便利です。
4. AUGYMER ヒップシート
AUGYMERのヒップシートは海外のヒップシートのアイデアを元に日本人の体型に合うように開発されたベビーキャリアです。
メッシュ素材に作られているので日本の気候にはピッタリで、頭部分も赤ちゃんの頭の蒸れを抑えて保護できるように作られています。
お値段も他のものと比べるとリーズナブルなのでおすすめできるベビーキャリアです。
5. シンビアイ ヒップシート
シンビアイのヒップシートは肩紐と腰紐がスポンジ素材で作られていて、ママ身体に負担をかけないように工夫されています。
ヒップシート単体での使用もできるため、6WAYで使うことができます。
ヒップシートを利用した先輩ママの口コミ

ヒップシートを購入した先輩ママの口コミを集めてみました。今までの抱っこ紐に比べて格段に楽になったという声が多いです。
海外のヒップシートを購入して、ウエストのサイズが合わず腰に痛みを感じるという可能性もあるようなので、購入前にウエストをしっかり確認するようにしましょう。
★体調不良でヒップシート購入を決断!
風邪で抱っこが出来ない時にも、ヒップシートが重宝したようです。
★ヒップシート無しでも使えると楽!
使用してみた感想として、ヒップシートを取り外して使えるようになっていると楽との声もありました。
ヒップシートがかさばるので持ち運びが大変かなと思う方は、ヒップシートを取り外せるものを選ぶと良いでしょう。
★2.3歳でも使えます!
ヒップシートは前向きで抱っこもできるため、赤ちゃんがご機嫌でいてくれるという口コミも沢山あります。
抱っこで寝かしつけをする場合や、抱っこじゃないとなかなか寝てくれない子にも最適です。
さらに、お出かけの時にかさばるという声もありますが、ウエストポーチのように使わない時も腰につけっぱなしにしておけば、そこまでかさばらずに運ぶことができます。
片手がふさがるのが嫌な方は、抱っこ紐やおんぶ紐としても利用できるヒップシートを購入しましょう。
子供の抱っこを少しでも楽に!
今までは、腰ベルトと肩ベルトが太めに作られているものが疲れにくいと言われていました。このヒップシートの抱っこ紐が発売されてからは、断然こちらが楽だというママさんが増えてきています。
子供を出産するとしばらくは抱っこすることが当たり前になってきます。しかし子供の体重が増えるにつれて腱鞘炎になってしまったり、腰痛になってしまうママも少なくありません。少しでも楽に子供を抱っこできたらとてもいいですよね。
抱っこ紐よりも安く手にはいるヒップシートもあります。少し値段が高いイメージが持たれがちですが、5000円前後で購入できるものもあります。子供の抱っこが辛くなってきた!と感じる方は、ヒップシートぜひ使ってみてくださいね。