チャイルドシートって種類がたくさんあってどれにしようか迷う事ありませんか?
値段や性能なども考えて子供が安全に乗れるものを選んであげたいですよね。
今回は、値段が安いものや、性能がいいものを分けておすすめのチャイルドシート17選を紹介していきます。
新生児から使えるおすすめチャイルドシートって?

初めてチャイルドシートを購入する人は、種類が多くてどのようなものを購入したらいいのかわからない方もいるでしょう。
チャイルドシートには3種類あります。
- 新生児から乳児まで使用できる「ベビーシート」
- 生後6ヶ月くらいから4歳くらいまでの幼児が乗れる「幼児用チャイルドシート」
- 4歳以降の子供が使える「ジュニアシート」
この種類だけ見ると、3回も買い換えないといけないの?と思う方もいるかもしれません。
基本的には、ベビーシートと幼児用チャイルドシートが一緒になっている商品が多いです。長い期間使うことができるものを選ぶことをおすすめします。
新生児から使えるチャイルドシートの選び方は?

ベビーシートと幼児用チャイルドシートが一緒になっているものを選ぶのがおすすめだと説明しましたが、他にも選び方の基準にするものがあります。
- 国土交通省の安全基準を満たしているもの
- 衝撃を吸収してくれるもの
これらを確認することもチャイルドシートの選び方の基準になります。
安全基準「Eマーク」

出典:国土交通省HP
シートベルトは、国が安全基準を設け、安全基準を満たしているチャイルドシートには「Eマーク」というものが添付されています。
「Eマーク」は2006年10月にチャイルドシートに関する基準見直しが行われ、新基準マークの「Eマーク」に変更されました。
それより前の基準マークで「自マーク」というものもありますが、新しい新基準マークがついているものを選ぶようにしましょう。
固定式・回転式
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出典:amazon.co.jp
新生児から使えるチャイルドシートには、固定式と回転式があります。
- 固定式:座席が動かせない
- 回転式:座席が360°回転する
回転式が新生児の乗せ降ろしが楽だと人気があるためおすすめです。
価格
チャイルドシートの価格は様々で、安いもので6000円前後で買えるものから、いいものだと6万円くらいするチャイルドシートもあります。「Eマーク」がついていれば、どのチャイルドシートも安全性に違いはありません。
しかし値段が上がるにつれて、チャイルドシートの素材がいいものだったり、赤ちゃんが快適に過ごせるようにと追求されたものが多いようです。
チャイルドシートの価格に関しては、家庭のお財布と相談して無理のない価格のものを選ぶことをおすすめします。
【値段別】新生児から使えるチャイルドシート17選

新生児から使えるおすすめチャイルドシートを価格や人気のあるもの別に紹介していきます。どのチャイルドシートいいのか迷っている方は是非参考にしてみてくださいね。
【1万5000円以内】人気のチャイルドシート7選
まず、1万5000円以内に収まる価格で購入できる新生児用のおすすめチャイルドシートを紹介していきます。
最初の4選は西松屋で購入することのできる、人気で安価のチャイルドシートです。
1. ネディアアップ チャイルドシート
対象年齢 | 新生児〜4歳 |
適応基準 | 2.5kg〜18kg |
方式 | 固定式 |
ネディアアップは新生児から4歳まで長く使えるチャイルドシートです。頭のヘッドレストの位置も自由に変えることができるので、子供が大きくなっても安心です。
通気性に配慮されていて、意外と汚れやすいカバーは丸ごと洗えるように取り外し可能となっています。リクライニングもできるため、どの車両にもフィットするように設計されています。
6.3kgと軽量なので、ママでも簡単に取り付けすることができます。新生児の時の頭の支えが少し不安という方は、ヘッドサポートも同時に購入すると安心ですよ。
2. マムズキャリー・レジェ
対象年齢 | 新生児〜4歳 |
適応基準 | 2.5kg〜18kg |
方式 | 固定式 |
マムズキャリー・レジェはコンパクトタイプの新生児から使えるチャイルドシートで、重さ4.6kgととても軽量です。軽自動車向きでリクライニングは4段階あります。
大きなヘッドパットで子供の頭をしっかり守ってくれます。
3. ネディファイン
対象年齢 | 新生児〜4歳 |
適応基準 | 2.5kg〜18kg |
方式 | 固定式 |
西松屋限定モデルのネディファインです。1万円以内で購入することができて、長い期間使用できるのでこちらも人気のチャイルドシーとです。
パット部分も分厚く、衝撃吸収には優れています。従来品よりも大型化し、子供の頭の保護性のがアップしました!
フルサポートインナーパッドで首のすわっていない赤ちゃんの体をサポートしてくれます。
4. JOIE チャイルドシート
対象年齢 | 新生児〜4歳 |
適応基準 | 2.5kg〜18kg |
方式 | 固定式 |
JOIEのチャイルドシートのこのデザインは西松屋限定モデルとなっています。柄が可愛くロングセラーとなっていて、楽天で最も売れているチャイルドシートと言っても過言ではないほどの人気商品です。
新生児から4歳までと長く使用でき、値段も比較的安いのでとてもおすすめです。
口コミでは、チャイルドシートを後ろ向きで取り付ける際に、車が古い車種だったためシートベルトの長さが足りなかった方がいるようです。
購入サイトでは、チャイルドシートの適合車種を確認するサイトが貼られていますので、しっかり確認してから購入しましょう。
こちらのJOIEのチャイルドシートはカラーバリエーションが豊富で、西松屋限定モデル以外にも可愛いデザインのものがたくさんあります。ぜひチェックしてみてください。
5. ネビオ チャイルドシート
対象年齢 | 新生児〜4歳 |
適応基準 | 2.5kg〜18kg |
方式 | 固定式 |
ネビオのチャイルドシートはリクライニングが改良され、新生児の赤ちゃんを乗せてもごろんと寝たように体制にできるようになりました。肩ベルトも4段階変更可能で、カバーは外して手洗いができます。
口コミでは、この安さでこの作りには満足している方が多くいました。リクライニングが深くて新生児には少し合わないと感じる方が少数いるようですが、皆さん二つ目の購入や、セカンドカーのために購入されているようです。
6. 日本育児 バンビーノ
対象年齢 | 新生児〜4歳 |
適応基準 | 新生児〜18kg |
方式 | 固定式 |
日本育児のバンビーノは可愛いデザインのものが多く、デザインをこだわりたい方にもおすすめです。
衝撃吸収パッドは厚く15mmあり、ベルトの調節も4段階行うことができます。
新生児から4歳くらいまで使えるようにリクライニングも行えます。シートカバーも取り外しできてお洗濯も楽々です。
インナーパットはリバーシブルでカラーも変えれるので好きな色を楽しむことができます。
7. G-FLOW グレコ
対象年齢 | 新生児〜4歳 |
適応基準 | 2.5kg〜18kg |
方式 | 固定式 |
グレコのG-FLOWはアップリカのチャイルドシートで新生児から使えます。新生児用の柔らか素材のパットがついていて、頭のふわふわクッションで頭をしっかり守ってくれます。
成長に合わせてリクライニングも3段階調節できるので新生児でも安心です。パットも取り外して手洗い可能で、軽量なのでママでも取り付けは楽々できます。
安価のチャイルドシートを購入する際の注意点
値段の安いチャイルドシートの口コミや性能を見てみると、すべて固定式で回転式のものはありませんでした。
その中のほとんどのチャイルドシートが1歳くらいまでは後ろ向きでの装着を義務付けていました。 値段の安いチャイルドシートで、確認すべき点は座席の深さです。
4歳まで使えるものはお尻部分が深く作られているものがあり、新生児には少し合わないことがあります。
リクライニング機能がついていて、真横に寝かすことができるものならば気にならないこともありますが、口コミはしっかり確認してから購入することをおすすめします。
【3万円以内】高性能で人気のチャイルドシート5選

続いて、少しお値段はしますが高性能で赤ちゃんの快適さが追求されているチャイルドシートを紹介します。
人気が高く使い勝手の評価の高いものを厳選しています。ぜひ参考にしてみてください。
1. ディアターン プラス アップリカ
対象年齢 | 新生児〜4歳 |
適応基準 | 2.5kg〜18kg |
方式 | 回転式 |
アップリカのディアターンプラスのチャイルドシートは、回転式でベット型になるチャイルドシートです。首や腰がすわっていない小さな体を真っ直ぐ寝かしてあげることができます。
片手で簡単に回転でき、成長に合わせてリクライニングも3段階でき、クッションもしっかりしていて、シートも手洗いで洗うことができます。
口コミでは、見た目はすごく重そうですが女性でも持ち運べる重さで取り付けはとても簡単との声が多くありました。軽自動車に取り付ける際に、寝かせた状態にするとほぼ2席分場所をとってしまうこともあるようです。
さらに高さがあるため天井の低い車に乗っている方は、頭をぶつける可能性もあるので注意してください。
2. パミオウーノ ライトリーマン
対象年齢 | 新生児〜4歳 |
適応基準 | 2.5kg〜18kg |
方式 | 固定式 |
パミオウーノのチャイルドシートは、3Dメッシュでヨーロッパ基準を満たしています。とても軽量でほとんどの車種に適合するように作られています。
口コミも評価が高く、コスパがいいと喜びの声が多いです。
3. JOIE アーク360 ISOFIX
対象年齢 | 新生児〜4歳 |
適応基準 | 2.5kg〜18kg |
方式 | 回転式 |
JOIEのアーク360は退院時からすぐに使えて360°回転できるチャイルドシートです。ゆったりリクライニングシートなので、安心して赤ちゃんを乗せることができます。
通気性もよく、ヘッドレストは6段階に高さを調節できます。ISOFIX機能付きでしっかり車に固定します。成長によって中のパットも5通りの組み合わせができるため、パットで子供が窮屈なんてこともありません。
口コミもよく、お値段以上だという声もあります。しかし車によっては、取り付けてもガタツクという問題が起きることもあるようです。
4. マイルストーン グレコ
参考価格 | 21,600円 |
対象年齢 | 新生児〜12歳 |
適応基準 | 2.5kg〜36kg |
方式 | 固定式 |
グレコのマイルストーンは、後ろ向きチャイルドシート、前向きチャイルドシート、ジュニアシートと3段階に変更できて、新生児から12歳頃まで長く使えるチャイルドシートです。
基本的、前向きチャイルドシートを使用する4歳頃を過ぎると、ジュニアシートの買い替えを行うことがほとんどですが、これなら買い替えいらずで長く使い続けられます。
リクライニングや飲み物が置けるカップホルダーなどもついており、子供が大きくなっても便利に使用できます。シートも洗濯機で丸洗いできるので楽々です。
口コミでは、大きさや重さが気になるとの声がありましたが、長くつかえることと、コスパがいい点でとてもいい評価がされています。
【3万円以上】高性能で人気のチャイルドシート5選
続いて3万円以上の高性能のチャイルドシートをご紹介します。
お値段が高いほど高性能で長く使い続けられるものが多いです。こちらもぜひ参考にしてみてください。
1. レカロ ゼロセブン
対象年齢 | 新生児〜7歳くらいまで |
適応基準 | 2.5kg〜25kg |
方式 | 固定式 |
レカロスタートゼロセブンは、新生児から7歳くらいまで使い続けられるチャイルドシートです。通気性もよく、ジェッドレストも成長に合わせて13段階変更できます。
新生児用のインナークッション付きで、生まれたばかりの赤ちゃんでも安心して乗せることができます。
口コミではデザインがかっこいいと、デザインで購入を決めている方も多いようです。
車好きの方やデザインにこだわりのある方に圧倒的人気で、高級感があるデザインに皆さん満足されています。性能も問題なく安心して子供を乗せられると好評価です。
2. クルリラ AC アップリカ
対象年齢 | 新生児〜4歳 |
適応基準 | 2.5kg〜13kg |
方式 | 回転式 |
アップリカのクルリラは衝撃力を70%カットしてくれるシートで作られている新生児から使えるチャイルドシートです。ゆったり設計なので子供もずっとご機嫌で座っていてくれるように考えられています。
ISOFIX対応なのでシートベルトを使わずにシートを完全に固定することができます。※2012年7月以降に販売されたすべての新車にはISOFIXのバー設置が義務づけられています。
口コミでも、値段が高いだけに使い勝手やシートのつけ方は楽でとてもいいとの声が多いです。
3. コンビ クルムーヴ ISOFIX エッグクッション
参考価格 | 41,800円 |
対象年齢 | 新生児〜4歳 |
適応基準 | 2.5kg〜18kg |
方式 | 回転式 |
コンビのクルムーヴはISOFIX対応でエッグクッションのシートで作られている新生児から使用できるチャイルドシートです。
生まれたての頭を守るエッグクッション内蔵なので新生児も安心です。
手洗いもできるウォッシャブルシートとUVカットのサンシェード搭載です。口コミでは、回転が軽いのと取り付けの簡単さに驚いている方もいました。
エッグクッションも写真で見ると硬そうに見えますが、ふわふわで軽めの素材で作られているようです。
5. エールベベ クルットNT2 ノーブルプレミアム
対象年齢 | 新生児〜4歳 |
適応基準 | 2.5kg〜18kg |
方式 | 回転式 |
エールベベのクルットNT2は片手でらくらくに回転できて楽々な新生児から使えるチャイルドシートです。
サンシェード付きで赤ちゃんの眠りも守れます。サンシェードは必要がなくなったら取り外しもできるので便利です。
新生児期用に頭部分に大きくふわふわなクッションが付いていて安心して新生児を載せることができます。そのパットは成長によって取り外し可能です。
口コミでは、乗せている間は常に寝ているという声が多く、赤ちゃんからするとそれほど乗り心地のいいチャイルドシートなのでしょう。
回転しやすく、外車にも難なく取り付けられたそうです。
チャイルドシートは家族と相談して検討してみて!

様々なチャイルドシートを紹介してきましたが、いかがでしたか?紹介してきたもの以外にもたくさんの種類のチャイルドシートが販売されています。
赤ちゃんの安全を守るチャイルドシートなので、じっくり検討して購入したいですよね。
安全が守れるのなら、少し安めのものを購入したいと考える方もいれば、命がかかっているからお金は惜しまない方など様々だと思います。
家族で話し合って、新しく生まれてくる命のために、チャイルドシートを検討してみてくださいね(^_^)