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子犬がお家にやってきた!犬用ゲージの選び方や種類を紹介

みなさんこんにちは、まるこです。(@maruco_blog)

先日お家に子犬がやってきました。トイプードルとミニチュアダックスフンドのミックス犬で女の子。とっても可愛くて毎日デレデレです。

実家では、犬を4匹飼っていましたが、何から何まで自分で用意するのは初めてで、ゲージ選びにも迷ってしまいました。

そこで改めて犬について、調べてみました!自分の知らなかった情報もたくさんで驚いたのが正直なところですね。犬をこれから飼う方や、これから飼う予定のある方は是非参考にしてみてくださいね♫

子犬がお家にやってきた!ゲージやサークルって必要?

日本人が犬を飼おうと思うと、まずゲージが必要だ!と思う方が多いのではないでしょうか?外国では、ゲージなしで「リビングフリー」で育てる家がほとんどですが、日本人はゲージで犬を飼う方が多くいます。

自分のライフスタイルによって選択できますが、環境が変わり母犬とも離れてしまった子犬にとってのリビングフリーはとてもストレスなものになります。基本的に子犬を飼う時は、新しい生活に慣れさせるために、ゲージやクレートを準備しましょう。

ゲージに犬を閉じ込めて犬にはストレスにならないの?と思う方も多いでしょう。実はゲージを置いてあげることによって犬にとってもメリットは多いのです。

子犬のためにゲージを用意!メリットは?

実際ゲージを置くと子犬にとってどのようなメリットがあるのでしょうか?ゲージで犬を飼うことは決して「悪」ではないのです。

犬にとってリラックスできる空間

まず、子犬は自分の体力をコントロールすることができません。子犬は遊び相手をしてくれる相手がいるといつまでも遊び続けてしまいます。新しいお家に来たばかりで、ストレスもある中、ずっと遊び続けてしまうと低血糖になりいきなり倒れてしまうこともあります。

まずお家に来た時には、ゲージで休ませてあげることが大切!私のように小さい子供がいる場合は子供が構いたがるでしょうが、最初は我慢させてください。

成犬の場合でも、ゲージはリラックスできる場所になります。犬は縄張り意識が強く、リビングフリーにしておくと、自分の縄張りが家全体になってしまい、広い場所を守ることにストレスを感じてしまいます。

ゲージがあれば、そこが縄張りとなり、身を隠せて犬によって落ち着ける場所になっていくのです。

しつけが楽になる

室内で子犬を飼う場合、ゲージはとても役に立ちます。家に来たばかりの子犬は、まだトイトレーニングも行っていない状態です。最初お家に迎えてから、ゲージに入れている間にトイレトレーニングを行ってしまうととてもトイレのしつけが楽になります。

犬は元々、寝床をトイレで汚したくない生き物です。※ペットショップで購入した子犬はその意識が低い可能性があります。(小さい頃から小さいケースの中だけで生活しているため)

https://twitter.com/uniunicorn8/status/986371486976950272

最初に母親と数ヶ月生活していた子やリビングフリーで生活していた子は、寝床でトイレをしない子もいます。飼い主さんも、寝床にはトレイをしてほしくないと考える方は多いのではないでしょうか。そんな方用に、トイレと寝床を仕切れるゲージもあります。

そろそろトイレしそうだなと感じたら、シートの方に連れて行き扉を締めます。排泄を失敗させないようにして、できたら褒めるを繰り返すことで、格段に早くトイレの場所を覚えてくれるのです。

小さい子供がいても安心

小さい子供がいるお宅は、子犬をゲージに入れてあげることで、小さなおもちゃの誤飲や子供が子犬にいたずらをしてストレスを与えてしまうことから守ることができます。

子供は興味深々で子犬を触りたがるでしょうが、子犬からすると、いきなり知らない場所に来て知らない人が触ってくるのですから、ストレス以外のなにものでもありません。

まずは、ゲージの中から自分たちの存在を慣れさせてあげましょう。

ゲージやサークルにデメリットってないの?

ゲージに慣れさせていない子犬をゲージに入れることによってデメリットもあります。子犬の中には、ゲージが嫌いな子や、怖いと感じる子、人と離れることに恐怖を感じる子などもいます。本来犬は暗く狭いところの方が落ち着く習性にあります。

大きいゲージやサークルで周りが見える方が安心なのでは?と思いがちですが、環境としてはとても落ち着かない環境になってしまいます。まず子犬には落ち着ける場所、上質な睡眠が取れる場所が必要になります。

☆デメリットの解消

そのデメリットを解消できるのが、クレートです。最初は環境も変わり泣く子犬もいるでしょう。それは仕方のないことです。クレートに慣れれば、子犬にとって落ち着けて、上質な睡眠が取れるいい場所になります。クレートになれてくれれば、病院や移動も楽に行えるようになります。

夜間はクレートを寝室に持って行き、人の気配を感じるところで寝かすのが、子犬にとってベストな方法になります。

※クレートとは何かわからない方は、下記の犬用ゲージの種類をご覧ください。

犬用ゲージの選び方!

子犬の時におすすめなのがクレートですが、実際、長い時間家を開ける場合や、お仕事で日中いない方は、ゲージがあるとトイレも置いておけるし楽な環境になります。

犬用のゲージを選ぶ時はどのように選んだらいいのでしょうか?詳しくご説明します。

☆ゲージの大きさを見てあげよう

子犬から飼う場合、ゲージの大きさを見極めるのは難しいです。大体このくらいの大きさになるだろうと予想してゲージを購入しなければいけません。親犬を見ている場合は、親犬の大きさを基準にして決めましょう。

しかし初めから、成犬サイズのゲージを購入してしまうと、子犬にとっては落ち着かないものになる可能性もあるので、まずはクレートを買うのもいいでしょう。クレートが入るくらいのゲージを購入すれば、成長してからゲージ内にクレートを置くことができるので、片付け場所には困りません。

さらに、クレートで眠ることに慣れているので、新しいゲージが来ても何の問題もなく眠りについてくれるでしょう。

☆デザイン性

犬のゲージといっても、適当なものではなく、おしゃれに、家の家具と合わせたいという方もいるでしょう。そんな方は木製のゲージなのを選ぶとおしゃれになります。

しかし木製のゲージの場合は、犬の噛み癖に注意しましょう。犬がゲージを噛むことによって木が剥げてしまいボロボロになるなんてことも…

子犬は始め必ず甘噛みをしますが、デザイン性を重視する場合は、甘噛みから噛み癖につながらないようにしっかり躾をする必要があります。

犬用ゲージは三種類ある

犬用ゲージと聞くと、サークルをおもい浮かべる方が多いでしょう。犬用のゲージには、ゲージタイプとサークルタイプとクレートタイプの三種類があります。

☆ゲージタイプ

ゲージタイプは、4面が覆われていて、犬が上から脱走できないように作られたゲージです。天井は蓋で締めれるようになっているものが多く、ジャンプ力の高い犬や大きめの犬を飼う場合は、脱走してしまわないように4面を覆えるものを選ぶのがおすすめです。

☆サークルタイプ

サークルタイプは、ゲージタイプの天井がないバージョンのことを指します。天井が空いているため、ジャンプで飛び越えられない小型犬などに向いているのが、サークルタイプです。

天井がない分、力を加えるとぐらついてしまうものもあるので、大きくなる犬種の場合は注意しましょう。

☆クレートタイプ

クレートタイプは、犬が一回くるりと回れて、横になるほどのスペースしかない持ち運びの出来るゲージのことです。移動の時などによく使われるもので、周りが覆われているため、犬に安心感を与えることができます。

子犬に一番向いているのがこのクレートタイプで、このクレートに慣れさせておくと、ゲージタイプを後から買った時には、中にクレートを置いて寝床にしてあげれば、ゲージにもすぐ慣れてくれます。

犬用ゲージ!便利なセパレートタイプや屋外用も

犬用ゲージには、トイトレに便利なセパレートタイプや屋外用の大きなゲージなどもあります。犬のサイズや家で飼うのか外で飼うのか、自分の家に迎えた犬に合ったものを選んであげましょう。

☆トイレセパレートタイプ

トイレセパレートタイプは、トイレのエリアと眠るエリアに分かれていて、トレトレーニングに向いているゲージになります。寝床の前とトイレの前にも扉が付いているので、シートも変えやく、掃除もしやすくなっています。このタイプは、天井がないサークルタイプと、天井の蓋が付いているゲージタイプがあります。

☆屋外用

大型犬を飼う場合は、屋外用のゲージもあります。大型犬のゲージなので、とても頑丈で強度にも優れています。丈夫で壊れにくい素材で作られているため、重く移動を簡単にできるものではないのが、デメリットですが、長く使い続けられます。

子犬がゲージを嫌がることもある

子犬は環境が変わったことや、親犬、兄弟と離れた寂しさでゲージを嫌がることもあります。寂しさでゲージを噛んだり、夜泣きをしたりと子犬の時期は問題がたくさんだったりします。

まずゲージが自分のリラックスする場所という認識が子犬にはありません。ゲージは自分のテリトリーで休める場所なんだということを教えてあげましょう。

●ゲージの中でおもちゃを使って遊んであげる。

●「ハウス」と声かけをしながらおやつを外からゲージの中に投げ込みます。犬が入ったことを確認したら扉を閉める。焦って出ようとしたり泣く場合はすぐ扉を開けてあげて、ゲージの扉はすぐ開くものだと教えてあげます。

●最初は少しの間入って入られただけでも、大げさに褒めてあげる。

●ゲージに入るとおやつも貰えるし、褒めてもらえることを教える

犬の集中力は5分ほどなので、5分ずつやってゲージに慣れさせてあげましょう。毎日試して慣れてきたと感じたら

●おやつだけを見せて、どうすればおやつがもらえるのか犬自身に考えさせる

●自分でハウスに入ったら、これでもかというくらい褒める。(この時、おやつを多めに与えても構いません)

これを繰り返していくことでゲージに慣れさせ、犬にとって居心地のいいものにしてあげましょう。

いけないことをした時にゲージに閉じ込めてお仕置き部屋にしたり、お出かけの時だけゲージに入れて長時間閉じ込めるなどを繰り返すと犬が「ゲージは嫌な場所」と思ってしまい、入るのを嫌がるようになってしまいます。

なるべく怒ることなく、飼い主との信頼関係を築きながら躾してあげましょう。

ゲージなしでリビングフリーで育てる場合は?

躾をする母犬がいる中でリビングフリーにすることは、特に問題はありません。きちんと躾のされている母犬が子供に躾をしてくれ、母犬とともに成長していきます。

しかし、母犬と離れ離れになり、新しい環境に来た子犬にとって、リビングフリーで育てることはストレスを多く与えてしまいます。

知らない場所で、落ち着く場所もどこかわからない。信頼できる母犬もないとなると、子犬にとっては不安でそれがストレスになります。リビングフリーで育てたいと考えている方は、子犬の間だけでもクレートの中で安心させてあげましょう。

成犬になってから、リビングフリーで育てても遅くはありません。子犬はストレスなどで低血糖なりやすいです。最初のうちは低血糖で倒れてしまうなんてことが起きないように、きちんと飼い主が行動を制限してあげましょう。

自分の生活にあったゲージを選んでみて!

ゲージについてご説明してきましたが、あくまでも飼い主はあなたです。自分たちのライフスタイルに合ったゲージを選ぶことが一番でしょう。

子犬がお家に来た際には、ぜひまず信頼関係を築くことから始めてみてください( ^ω^ )たくさん愛して、可愛がってあげれば、子犬は一人飼い主を決めます。

飼い主を決めるとずっと飼い主の後をついて回るようになります。飼い主の言うことはすんなり聞くようになるので、そこまで信頼関係を築いてから躾をしてあげても遅くはありません!

子犬のことを考えたゲージ選びをしてあげてくださいね♫

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