知育

2歳の子供が絵本を聞かない原因ってなに?対処法教えます!

子供が絵本を読まない原因

妊娠したり出産を経験すると「子供には絵本を読んであげるといい」という言葉を目にすることがありますよね。

お腹の中にいる時から絵本の読み聞かせをするお母さんや生まれてから絵本を読んであげるお母さんなど様々です。

ですが、2歳頃の子供は絵本を読んでもなかなか聞いてくれないことも。今回は2歳の絵本を聞かない原因とどうすれば聞いてくれるのか?対処法も紹介していきますね。

この記事はこんな人におすすめ

  • 2歳の我が子が絵本を読んでくれないと悩んでいる
  • どうにか絵本を聞いてほしいママ
  • 読み聞かせを頑張りたいママ

2歳の子供!絵本を聞かせるメリット

絵本を読み聞かせることは子供にとっても大切なことです。

親子のコミュニケーションが深まったり、想像力、知的好奇心が育ったり、使える言葉が増えたりと様々です。

さらに集中力が上がったり脳の前頭葉が活性化され、脳トレ効果にもなるのです。

2歳の絵本!聞かない原因は?

2歳の子供が絵本を聞かないということはよくあることです。

「なんでうちの子は絵本を聞かないの?」とこともあります。

2歳の子供が絵本を聞かない原因はいくつかあるので紹介していきます。

絵本の内容が好みでない・年齢に合っていない

絵本を読み聞かせしたい!と思っていても絵本の年齢があっていないと興味を示してくれない場合もあります。

いきなり文字が多い、大きい子向けの絵本を買って読んであげても大抵聞いてくれない状態になります。

まずは、絵本は面白いものだということを教えてあげましょう。1歳向けの本や、その子の好きなものの図鑑などから始めていくといいですよ。

1歳向けの本は文字が少なく仕掛けがある絵本が多いです。面白く読んでみたり、話かけならが絵本で遊ぶ感覚で絵本を読んであげると喜んで聞いてくれる場合があります。

その子の好きなキャラクターの本を買ってあげるなどすると、さらに興味をもってくれることもあります。

▽子供はこのような本が好き

絵本を読む気分ではない

2歳の子供は、様々なものに意識が移りやすく、違うことをしたいと思っていることもあります。

2歳の子は言葉もうまく話せないためママも「絵本が嫌いなのかな?」と勘違いしてしまいがちですが、意外とそうでもないのです。

ただ、今は絵本を読む気分ではないということもありますので、おもちゃや違うことをしたがっている時は無理に絵本を読むのはやめておきましょう。

子供をよく観察し、おもちゃ遊びがひと段落した時や、今は何もしていないと思うタイミングで「絵本よもっか?」というと、聞いてくれることもありますので試してみてくださいね。

2歳の子供!絵本を聞かない子への対処法

「うちの子は、絵本を全然聞いてくれないから」と、ママも簡単に諦めないでください!根気よく続けていれば必ず絵本をじっと聞いてくれる時期がきますよ。

この時期は、絵本を読み聞かせないと!と焦るのではなく、絵本を好きになってもらうという気持ちで子供との時間を過ごしてみてください。

絵本タイムを作る

絵本を読むタイミングはお昼寝の前か夜寝る前が良いとされています。それはなぜかというと、寝る前に絵本を読むことで寝ている時に絵本の内容が記憶に残るからです。

その他にも、毎日寝る前は絵本の時間と決めておくと子供もそれを理解し、すんなり絵本を聞いてくれるようになってきます。

さらに寝る前に読むことによって、おもちゃへ意識が移ることがなくなります。寝る前はおもちゃを片づけテレビを消すことで、絵本に集中させることができるのです。

ママが楽しそうに読む

2歳の子供が絵本を聞かないからと言って、ママが嫌そうな顔をしていては、いつまでたっても子供は絵本を聞いてくれるようになりません。

ママが楽しそうに絵本を読んでいたら、子供も「ママ楽しそうだな」と興味を示すようにもなります。楽しそうなママを見て同じことをしたいという気持ちにもなってきます。

早くよむ

読み聞かせによって感受性をつけたいからといって、感情を入れまくってゆっくり読んでいませんか?2歳は集中力もまだ育っていなければ、我慢もなかなかできません。

絵本の絵がいつまでも変わらないと子供は飽きてしまいます。それを防ぐためにも、絵本のページは次つぎめくることを意識して読んであげましょう。

1ページの文字が多いと感じた時は少し早口にしたりするといいでしょう。

2歳の子供!絵本を聞かない時によくとる行動

2歳の子供に読み聞かせをする時によくとる行動があります。

これは自然な行動ですので、親御さんはその行動では怒ってはいけません。

怒ると逆効果になり絵本を読むことを嫌がってしまう原因にもなります。

ページをめくりたがる

この行動は1歳頃から見られる行動です。この行動は絵本に興味を示しているともいえる行動です。2歳の子供は様々なものに興味を示し、触ってみたい、自分でやってみたいという気持ちが大きいです。

絵本を読んでいるママを見て「自分もめくってみたい!」と思っているのです。

そういう行動があった場合には、絵本に興味を持っている!と思い素直にやらせてあげましょう。そのうち満足してくれますよ♪

ママが絵本を読んでいる横から勝手にページをめくる

この行動も2歳の子にはよくあります。0〜3歳は絵本のストーリーにはほとんど興味がないのです。

お気に入りのページをいち早く見たくてページを横からめくってくることもあります。

ストーリーがめちゃくちゃになっても何の問題もありません。子供がここ読んでという要求には答えてあげるようにしましょう。

毎日同じ絵本を読みたがる

子供は気に入った絵本を毎日読みたがります。これは1歳〜3歳の子によく見られる行動です。読み聞かせをしたいママさんでも毎日同じ絵本では飽きてしまいますよね。

しかし子供が持ってきた本を「違うのにしよう」などとは言わないでください。大人は一度読んだ本を何回も読むことは勉強じゃない限りあまりありません。

しかし子供は内容を知っているからこそ、もう一度読んでほしいのです

すでにどこで何が出てくるのかも知っていて、少しママが読み間違えると「違う!」と言ってくることもあります。

これはその本が大好きな証拠です。子供の気の済むまで同じ本を繰り返し読んであげましょう。

管理人まるこの体験談

絵本の読み聞かせのまるこの体験談です。

長男3歳、次男2歳の息子を持つ私ですが、うちの長男が本当に絵本を聞かない子でした。

自分自身長男を出産する前から、絵本の読み聞かせは絶対する!とそれはすっごい勢いだったんですが…

 実際1歳になる前から絵本の読み聞かせを始めても全く聞かない状態が続きました。たまに聞いてくれることははあるんですが、私が思った時間にはほとんど聞いてくれませんでした。

イライラもすごかったです。子供に怒ってしまったことも…。

けど途中で気づいたんですよね。絵本を読むのは子供のためなのに、なんで私はこんなに頑張りすぎて怒っているんだ?って。別に子供が嫌なら無理やり読む必要ないじゃないか!って。 

そこに気付けてからは明らかな気持ちの違いがありました。子供が嫌と言ったら「そっか〜じゃあとでよも?」と言えたり、読みたいと持ってきたらいつでも読んであげれる余裕まで出てきました。

そしてそこから絵本は夜寝る前と決め、読んでも嫌がらない日だけ読み続けて行きました。そうすると徐々に毎晩この本読んで!というようになり、今では絵本の読み聞かせは毎日の日課になっています。 

2歳の子供がよろこぶ絵本紹介

2歳の子が好きな絵本を紹介します。子供が好きになる本は簡単であったり絵が大きかったり、短い絵本です。

ぜひ参考にしてみてください!

りんごがドスーン」です。いろんな動物が出てきて、簡単で絵柄の大きな絵本です。動物の名前を聞いてきたりして親子で楽しめる絵本です。

ノンタンいたいのとんでけ〜☆」です。ノンタンシリーズは子供にとっては面白いようで、我が家にも何冊かあります。

絵本サイズが小さいので、小さい子供も自分で読めるところがおすすめです。

もりのおふろ」です。たくさんの動物が出てきて、「ごしごし、しゅっしゅ」と毎回同じワードを繰り返します。

そこが楽しくて一緒に「ごしごし、しゅっしゅ」と言いながら、楽しんで聞いてくれるのでおすすめです。

だるまさんシリーズ」です。この絵本は今や保育園で読み聞かせに使用するほど大人気の絵本ですが、うちの子供たち3人はみんな大好きです。

特に小さい月齢の時に大好きでよく読んでいました。

 読み聞かせは大切だけど焦りすぎないで!

自分の子供の頭をよくしたい!子供ために絵本の読み聞かせをしてあげたい!という気持ちが強いお母さんほど、聞いてくれない子供に対し焦りを感じ、イライラしてしまいがちです。

まだ子供は2歳。そんなに焦らなくても大丈夫ですよ。なるべく早く始めることよりも、絵本の読み聞かせをし続けることの方が大切です。

3歳を過ぎれば絵本も徐々に聞けるようになってきます。今は聞いてくれなくてもいずれは聞いてくれる時期がくるのです。

ママも楽しんで、子供と絵本を読めるといいですね♪

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