こんにちは、オホシさんです。昼間は美容師、夕方から主夫に変身します。
お子さんが勉強しない保護者の方「勉強しないさい、宿題しなさい」とお子さんに言っているのではないでしょうか?
実はそれでは逆効果。本来、勉強というものは大人の強制がなくても、自分の好奇心から自然に行うものです。
子供が自分から勉強する家庭の親の特徴はどのようなものなのでしょうか?この記事で紹介する親御さんの行動を真似るだけで、お子さんが勉強する子供に育つでしょう。
そんな親御さんたちの特徴や習慣を紹介していきます。
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子供にやる気を出させるには「勉強しなさい」と言わない

勉強ができる両親に聞くと「家で勉強しなさい」と言ったことがないと異口同音に言います。
いくら勉強しなさいと言っても人間の行動を起こすには動機が必要なのです。
知らないことを知りたい、だから勉強は楽しいと思っていなければいくら周りが命令しても勉強はしません。
逆に勉強しなさいと言われた子供は、反発心を抱き、勉強が嫌いになる一方です。極力勉強をしなさいと言わないことが大切です。
子供が勉強するようになる親の特徴

子供が勉強するようになる家庭環境の特徴は以下の通りです。
- 親が本好き
- 絵本の読み聞かせに喜んで付き合う
- 外に出ていろんな場所に家族で出向く
- 子供の質問には丁寧に答える
これがすべてではありませんが、このような特徴があります。
親が本好き
活字を読んで文章を理解出来ないと算数の文章題をはじめ、他の教科も成績がさがります。
だからといって、親が「本を読め」と言ってもなかなか読まず、苦労している家庭も多いのではないでしょうか?
ポイントは家で親が子供の前で本を読んでいる姿勢を見せることで、子供は親の姿を見て自然と本を読むようになるでしょう。
絵本の読み聞かせに喜んで付き合う
親が活字を読むのが好きなら幼児期に子供絵本を次々に持ってきても嫌な顔ひとつしないで喜んで応じてあげましょう。
その結果として、小学生くらいになると子供が自然と本が好きになる場合もあります。
外に出ていろんな場所に家族で出向く
机の上の勉強ではなく、外に出ていろんな場所に家族で出向くことです。
子供にたくさんの出会いや体験をさせてあげることによって、興味を持ってもらい、勉強中の息抜きとして自然に触れ、のびのびと成長させましょう。
そうすることで、机の上でも勉強をするようになります。
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子供の質問には丁寧に答える
子供が2〜5歳くらいまでは質問ばかりしてきます。これを丁寧に答えてあげることが大切です。拒否すると段々と質問しなくなります。
これが後々に子供が興味持ったことに対して親への対応がうまく出来なくなるからです。気をつけましょう。
自分で勉強する子に育てるにはどうしたらいいの?

自分で机に向かう子になってほしい、と願う親は多いと思います。その願いが強いならば、今日から子供に「あれしなさい、これしなさい」と言わないのようにしましょう。
普段から指示や命令ばかりされてる子供は自分で考えたり行動したりすることをやめてしまうからです。なんでも自分でできるようになってほしい場合は、普段からなんでも自分でやらせるようにさせなければなりません。
子供が失敗することもあるでしょうが、失敗から学ばせるという広い心も必要になってきます。親からの指示は少なくし、子供自身に考えさせましょう。
どうしても親が口を出してしまう時はルール作り
「勉強しなさい」「宿題したの?」とどうしても我慢できずに言ってしまうときは、家族で統一ルールを作るといいでしょう。
親の背中で語るなんて言葉がありますが、子供に勉強することを強要せず、親が近くで勉強してみたり、本を読んでみたりしてみてください。
子供は親の背中を見て自分から勉強するようになることがあります。
勉強を自分からする子供の家庭習慣
- リビングで勉強している
- 早起き学習でウォーミングアップ
- 本やプリントなどが整理されている
- テレビやゲーム時間を決める
- たくさんの問題集に手をつけない
勉強を自分から積極的に行う子の家庭での習慣を調べてみました。
子供が勉強する場所「リビング学習」
家族のいる環境で安心して勉強ができ、集中力が増すといわれている「リビング学習」。
何かわからないことがあればすぐに質問できるなど、親子のコミュニケーションが取りやすいのもリビング学習のメリットです。
早起き学習でウォーミングアップ
起きてすぐの時間は脳のウォーミングアップとして数学の簡単な計算問題や、英語の音読などをするのが良いといわれています。
早起きは早寝とセットで健全なリズムを作ることができれば勉強面でなく心身共に健やかになる効果もできます。
本やプリントなどが整理されている
学んだ知識を頭の中に正しく整理する力(インプット)と、解答に必要な知識を頭の中から即座に取り出す力(アウトプット)ができるようになると効率よく勉強ができるようになります。
勉強を自分から行う子供は、本やプリントを整理されていることが多いです。子供が自分で整理できないのであれば、親が整理しても問題ないでしょう。
テレビやゲームの時間を決める
時間のルールを決めれば、メリハリがつき勉強に集中して取り組むことができます。
テレビもゲームに抵抗のある親御さんもいるかもしれませんが、適切に遊ばせることがストレス発散ができて効率的です。
たくさんの問題集に手をつけない
多くの問題集に手をつけると理解が薄くなってしまいます。これと決めた問題集を何度も繰り返し解くことで理解力を高めることができます。
親御さんも1日にたくさんの量を勉強をさせないようにしましょう。勉強は少しづつでも大丈夫!
子供の頑張れる量を尊重しながら、勉強させてあげましょう。
親子のコミュニケーションにも共通点はあるのか?

親子のコミュニケーションは子供の学習意欲に大きく影響します。勉強を教えるなどの具体的な行動ではなく、普段の何気ない会話がとても大切です。
成績が良い子の親は普段どのように接しているのか、具体的に紹介します。
親子の間に明るい会話がある
普段から親子の会話があることにより家族にはなんでも話しができる頼れる安心感が生まれます。
短い言葉でも構わないので日常に何気ないことを素直に言い合える関係性を築くことが子供の学習意欲に影響します。
親が誉め上手
小さなことでも良いので、承認してあげることが大切です。その上で「次はこれを取り組もう」指摘をすればより意欲も高く持って勉強と向き合えるようになります。
大切なのは承認から指摘の順番で声かけしてあげることです。
子供の考えを聞く
子供の「なぜ?」という疑問を意識して会話をし子供が自分で考えられるようにすることで思考力が養われます。
自分で考えることを幼児期から習慣づけることが大切です。
親の成功体験を強要しない
親子とはいえ、必ずしも同じ勉強方法が合うわけではありません。
自分の成功体験や経験則を強要するのではなく子供の性格に合った勉強方法を見つけてあげることが大切です。
自分から勉強する子供の親の特徴と習慣まとめ

学習環境、生活習慣、親子のコミュニケーションなど、成績が良い子には家庭における様々な共通点があります。
今は勉強方法やテキストが色々ありますがその効果も「学習意欲」があってこそです。子供の学習意欲を上げるために、親は口を出さず、穏やかな気持ちで見守ってあげましょう。
幼児教育や小学生教育の教材を部屋に置いておくだけでも、子供は勉強するようになってくれる可能性もあります。
そんな時は親御さんはそっと見守りながら、子供の隣で読書などをしてみてくださいね♪
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